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プロ野球

「擁護のしようがないだろ」元DeNAバウアーの“不適切発言”にファン落胆。炎上騒動に本人が謝罪「無神経に映ったことは理解しております」

THE DIGEST編集部

2024.01.22

バウアーがYouTubeのコメント欄で謝罪した。(C)アフロ

バウアーがYouTubeのコメント欄で謝罪した。(C)アフロ

 1月21日、DeNAから自由契約となっているトレバー・バウアーが自身のYouTubeのコメント欄で、不適切発言をしたことを謝罪した。

 事の発端は13日に仮釈放されたた米軍人にバウアーが「Welcome home」と祝福メッセージを送ったことだ。そもそも同軍人は2021年5月に静岡県富士宮市で、居眠り運転で駐車場に突っ込み、2人を死亡させたとして逮捕された。自動車運転処罰法違反(過失致死傷)の罪で禁錮3年の判決を受け収容されていたが、昨年12月に米国に移送されると、今月12日に仮釈放されたのだ。

 昨シーズン日本でプレーした右腕の軽率な言動にファンは落胆したようで、「日本のマウンドに2度と立たないで欲しい」「本当に残念だわ」「NPBから追放でしょ」「やはりこの程度の人間だったか」「こんなん擁護のしようがないだろ」などとネット上には批判の声が数多く書き込まれた。
 
 本人にも事の重大さが伝わったようだ。バウアーは「日本の皆さんが傷ついた理由が分かります。起こった事故は恐ろしい悲劇であり、私の心は命を落とされてしまった日本人のご家族と共にあります。彼らは罪のない犠牲者です」と謝罪したうえで、知り合いを助けたと弁解した。

「数年前、突然父親が居なくなったことを悲しんでいたリッジの子供たちを少しでも明るくする手助けをしてほしいと頼まれました。彼らはドジャースのファンで、その時に動画を送りました」

 そして「この事件とその後の出来事に関するメディアの報道は、日米で大きく異なるようですが、ともかく、私のコメントが無神経に映ったことは理解しております。おかえりなさいと言ったのは、ただお父さんが恋しい子供たちの気持ちになって考えたからです。日本国民や愛する人を失った家族に苦痛を与えるつもりは全くありませんでした。深くお詫び申し上げます」と述べ、最後には「私は日本で素晴らしい時間を過ごした。人々とこの国を心から愛している」と添えた。

構成●THE DIGEST編集部

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