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ドジャースが佐々木朗希に熱視線! 地元専門メディアが獲得キーパーソンに大谷翔平&山本由伸を指名「スカウトのため声をかける時かも」

THE DIGEST編集部

2024.02.09

ドジャースから熱視線が送られる佐々木(中央)。大谷(左)や山本(右)とチームメイトになる可能性は?(C) Getty Images

ドジャースから熱視線が送られる佐々木(中央)。大谷(左)や山本(右)とチームメイトになる可能性は?(C) Getty Images

 将来のメジャー入りを目指す「令和の怪物」の動向は常に注目の的となっている。

 1月27日、12球団の大トリとしてロッテとの契約更改を発表した佐々木朗希。来るべき新シーズンに向け、沖縄・石垣島で春季キャンプに励んでいる22歳の剛腕は2月8日に今キャンプ3度目のブルペン入りを果たし、順調に調整を進めている。

 契約更改の発表会見で、ポスティングシステムを利用しての将来的なメジャーリーグ挑戦の夢を希望した佐々木。若武者の動向は、今オフに大谷翔平と山本由伸という2大スターを獲得したMLB屈指の常勝軍団も熱視線を送っている。

 ロサンゼルス・ドジャースのあらゆる情報を配信している専門メディア『Inside The Dodgers』は「ドジャースが、もうひとりの日本人投手に狙いを定めている」という情報をキャッチ。「それはロウキ・ササキだ。彼は102.5マイル(約165キロ)の速球を投げる22歳の投手だ。国際的なフリーエージェントのトップであり、彼が指名されれば、いつでも(ドジャースだけでなく)注目される右腕になるだろう」と、そのポテンシャルに太鼓判を押す。

 球団の編成総責任者であるアンドリュー・フリードマン氏やブランドン・ゴームズGMらドジャース関係者が日本の若き剛腕獲得のために水面下で動いているとされているが、「残念なことだが、サンディエゴ・パドレスも興味を持っている」と同じナショナル・リーグのライバル球団も獲得を狙っていると警戒している。
 
 同メディアは、「元ドジャースのダルビッシュ有の希望で、パドレスが動き出したのだ。ササキは、頭からつま先までパドレスのユニホームを着ているところを、ソーシャルメディア(SNS)で目撃されている」と紹介。春季キャンプ期間中にパドレスのTシャツを着用して、チームメイトと楽しく卓球で過ごしたSNSを共有。「もしドジャースがスカウト活動を強化したいのであれば、ショウヘイ・オオタニやヨシノブ・ヤマモトに声をかける時かもしれない」とし、佐々木獲得のために大谷や山本にも協力を仰ぐべきだと説いている。

 今オフ、総額10億ドル以上を費やして大谷と山本を獲得し、移籍市場で最大の勝ち組となったドジャース。過去11年で10度の地区優勝を誇る常勝軍団は、『勝ち組』であり続けるため、日本の若き剛腕の獲得を虎視眈々と狙っている。

構成●THE DIGEST編集部

【画像】ドジャースの”ライバル”パドレスのTシャツを着た佐々木朗希
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