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侍ジャパン

侍4人を完璧に抑えた欧州代表・チェコ投手シュナイダー、故障で無念の緊急降板「交代は残念」「いい投球をしていたのに」「怪我だけはやめてくれ」とファン心配

THE DIGEST編集部

2024.03.06

2回に2番手として登板したシュナイダー。侍4選手を完璧に抑えながら、負傷で緊急降板とった。写真:梅月智史(THE DIGEST写真部)

2回に2番手として登板したシュナイダー。侍4選手を完璧に抑えながら、負傷で緊急降板とった。写真:梅月智史(THE DIGEST写真部)

 3月6日、野球の「カーネクスト 侍ジャパンシリーズ2024 日本対欧州代表」が京セラドーム大阪で行なわれている。侍ジャパンは初回に1番の塩見泰隆が左前打、3番・近藤健介が左翼ライン際に二塁打を放つと、1死二・三塁の場面で4番・村上宗隆が右前適時打を放って先制。6番の紅林弘太郎も右前適時打を放ち、侍ジャパンは2ー0とリードを広げた。

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 2点を失った欧州代表は、2回から2番手のマルティン・シュナイダー(チェコ代表)をマウンドに送り込む。消防士として働きながら、投手兼遊撃手として2023年のWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)にも出場した右腕が、侍ジャパンを相手に好投を見せた。

 100~130キロ台と遅めのストレートやスライダーなどを駆使して8番・坂倉将吾と9番・石川昂弥をいずれも中飛に打ち取ると、トップの塩見を空振り三振に切って取った。テレビ解説の内川聖一氏が、「観ている方は、球が遅いから打てるだろうと思うかもしれませんが、普段やっている球速と違うのは難しい」と説明したほどだった。
 
 シュナイダーは3回の先頭打者、2番・小園海斗を三邪飛に抑えた。しかし、続く近藤を打席に迎えた場面でアクシデントが発生。近藤への5球目の後に右肩を押さえてマウンドで突然うずくまり、そのまま緊急降板となった。

 侍ジャパン4選手を完全に打ち取ったシュナイダーに対して、日本のファンからは「交代は残念」「いい投球をしていたのに」「怪我だけはやめてくれ」「肩をやってしまったか?」「大丈夫か?」「もっと投球を見たかった」「大事に至らなければいいが」「無事でありますように」と、心配する声が数多く挙がった。

構成●THE DIGEST編集部

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