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「完全にミサイルを持っているようだ!」鈴木誠也が放った弾丸“日本人1号アーチ”に米記者ら称賛!打球速度185キロは球団史上3番目

THE DIGEST編集部

2024.04.03

初回に低い弾道の2ランを披露した鈴木。(C)Getty Images

初回に低い弾道の2ランを披露した鈴木。(C)Getty Images

 現地4月2日に本拠地で開催されたコロラド・ロッキーズ戦に「2番・右翼」でスタメン出場した鈴木誠也(シカゴ・カブス)は、第1打席に今季日本人1号となる弾丸2ランを記録した。

【動画】「完全にミサイルを持っているようだ」鈴木誠也の“弾丸2ラン”をチェック

 初回無死一塁の場面で先発左腕カイル・フリーランドと対峙した鈴木。ボールカウント2-0とした3球目、甘く入った変化球を鋭く捉えた。16度と低い弾道で飛び出した打球は、ぐんぐん伸びていくと、あっという間にバックスクリーンへと到達した。
 
 打球速度115マイル(約185キロ)、飛距離414フィート(約126.2メートル)をマークする弾丸アーチに現地記者らも興奮したようだ。カブス専門のポッドキャスト番組『StuckIn TheIvy Pod』でホストを務めるジェイコブ・ザノラ氏は、「セイヤ・スズキは完全にミサイルを持っているようだ。セイヤのキャリアで最も速い打球速度」と伝えたうえで、「最高だよ」と賛辞を贈った。

 また米最大のスポーツ専門放送局『ESPN』に寄稿するサラ・ラングス記者は、「スタットキャストを導入した2015年以来、18年4月24日のシュワーバーの117.1マイル(約188.4キロ)、22年5月31日のコントレラスの116マイル(約186.6キロ)に次いで、カブスで3番目に速い記録だ」と強打者の一員として高く評価している。

 7回の第5打席でも右安打を放ち、この日は4打数2安打、1本塁打、2打点、1四球で打率.273、OPS.788とした鈴木。チームは12対2で3連勝を飾った。

構成●THE DIGEST編集部

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