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MLB

「みんな驚愕していたよ」待望の今季第1号にも大谷翔平がみせた“意外な振る舞い”に米記者が注目!「何事もなかったかのようだ」

THE DIGEST編集部

2024.04.04

ついに飛び出した今季第1号。大谷(奥)はフリーマン(手前)の祝福を受ける。(C)UPI/AFLO

ついに飛び出した今季第1号。大谷(奥)はフリーマン(手前)の祝福を受ける。(C)UPI/AFLO

 現地4月3日、ロサンゼルス・ドジャースは本拠地ドジャースタジアムでサンフランシスコ・ジャイアンツと対戦し、5対4の快勝を収めた。2番・DHで先発出場した大谷翔平は4打数2安打1打点の活躍で、第4打席では待望の今季第1号ホームランをマーク。開幕9試合目にして、実に41打席目での初アーチとなった。
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 まさに弾丸ライナーの一撃だ。7回裏、1死ランナーなしの場面。大谷は相手左腕ロジャースがカウント1-3から投じたシンカーをジャストミートすると、打球は一直線に右中間スタンドへ飛び込んだ。打球速度105.6マイル(約170キロ)、距離430フィート(約131メートル)という鮮烈弾だった。
 
 日米ファンが喝采と安堵の声をあげるなか、米メディアもこぞって賛辞を贈った。そんななか、米放送局『ESPN』のオルデン・ゴンサレス記者は自身のX(旧ツイッター)を更新し、待ち焦がれた初アーチにも普段と変わらない大谷のクールな振る舞いに注目。「ショウヘイ・オオタニは周囲が大騒ぎしていても、まるで何事もなかったかのように振る舞っていた」と伝え、「これにはチームメイトたちがみんな驚愕していたよ。でも彼らは、最初のホームランがオオタニにとってどれだけ大事なのかもちゃんと理解している。オオタニがなんと言おうがね」と続けた。

 ドジャースは9試合を終えて7勝2敗。ナ・リーグ西地区で早くも首位に立ち、2位アリゾナ・ダイヤモンドバックスに2.0ゲーム差をつけている。大谷は通算37打数10安打1本塁打1盗塁で、打率.270、OPS.749というアベレージだ。

構成●THE DIGEST編集部

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