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MLB

今永昇太が投手パワーランキングで前回初登場4位から一気に首位浮上! MLB公式は「まるで手品だ」「懐疑的な見方が変わってきた」と絶賛

THE DIGEST編集部

2024.05.24

快投を続ける今永。MLBの専門家たちも唸らせている。(C)Getty Images

快投を続ける今永。MLBの専門家たちも唸らせている。(C)Getty Images

 現地5月23日、MLB公式サイトが最新の先発投手パワーランキングを発表。これは有識者の投票による格付けで、その最新版でシカゴ・カブスの今永昇太が堂々の1位に選出された。
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 今季加入の今永はメジャーデビューから9試合に登板して、ここまで5勝0敗の防御率0.84と驚異的なパフォーマンスを続けている。MLB公式は「イマナガが次から次へとゼロゲームで終えるなか、我々のパネリストの反応も変わっていった。懐疑的なものから納得がいくもの、そいて完全に受け入れるものへとだ」と説明。そのうえで「フォーシームとスプリッターのコンビネーションは、文字通り、対戦相手にとってはまるで手品のように見えるだろう」と激賞した。

 そして、「何よりも結果が無視できない。MLBでのキャリアをスタートさせた投手たちのなかで、これほどの数字を叩き出した選手はいない(9先発で5勝0敗、防御率0.84)」と紹介し、「前回の投手パワーランキング投票で初登場4位をマークしたイマナガだが、今回は彼をトップから引き離すことなどできなかった」と持ち上げた。
 
 今回の投票を受けてのランキングで、2位は6勝を挙げているタリク・スクバル(デトロイト・タイガース)で、3位には9勝をマークしているレンジャー・スアレス(フィラデルフィア・フィリーズ)が入り、トップ3を左腕が占めた。そのほか発表されたトップ10にはロサンゼルス・ドジャースの右腕タイラー・グラスノーが5位に食い込んでいる。

 ダルビッシュ有(サンディエゴ・パドレス)と山本由伸(ドジャース)は得票こそあったものの、トップ10入りは果たせなかった。こちらは次回の投票結果に期待がかかる。

構成●THE DIGEST編集部

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