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「ここから学びまた戻ってくる」“大炎上”の今永昇太にチームメイトが激励コメント!「素晴らしいスタートはまだ続いている」「彼は特別な投手だ」

THE DIGEST編集部

2024.05.30

メジャー初黒星を喫した今永。(C)Getty Images

メジャー初黒星を喫した今永。(C)Getty Images

 シカゴ・カブスの今永昇太は5月30日(日本時間)の敵地ミルウォーキー・ブルワーズ戦に先発登板。4回1/3を被安打8(本塁打2)、失点7、1四球、1奪三振で終え、チームは6-10で敗戦。MLBデビューから続いていた連勝記録は5で止まった。

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 デビューからサイ・ヤング賞候補に名前が上がるほど歴史的なパフォーマンスを続けていた今永。初黒星だけでなく、被安打数、失点、奪三振数で今季ワーストを記録し、リーグ首位だった防御率も0.89から1.86に下落したことでその座を明け渡す結果となった。

 地元局『マーキースポーツネットワーク』は、今季のカブス先発ローテーションがミルウォーキー打線を32イニング連続で無失点に抑えていたことに触れ、今永が「残念ながら今日はそれができなかった。クレイグ・カウンセル監督のためにステップアップしたかったが申し訳ない」と悔しさを表したと報じた。

 また、中10日の登板間隔による影響を聞かれた際も「本当に回復したと感じた。あれに問題があったとは思えない」と否定した。

 一方で監督のカウンセルは「歴史的なスタートは終わったと思うが、素晴らしいスタートはまだ続いている」とし、「私から見ると何も変わらない。彼は見ていて楽しい。彼は我々が多くの勝利を収めるのに大きく貢献してくれているし、再び試合に出るのを楽しみにしている」と次戦以降への期待を口にした。

 その気持ちはチームメイトも同じのようで、外野手のイアン・ハップは「明らかに彼は信じられない人間だ。彼は毎回勝つチャンスを与えてくれている、特別な投手だ」と話し、「過去10年ほどのリーグ最低防御率が何なのかは分からないが、彼がその数字を維持するのは不可能だった。彼はここから学び、今日少しずれていた点を理解して、来週また戻ってくるだろう」とコメントした。

構成●THE DIGEST編集部

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