ボルチモア・オリオールズは現地６月３日（日本時間４日）、元巨人のチアゴ・ビエイラをDFA（メジャー出場選手登録枠の40人から外す措置）にしたと発表。同選手は５月にオリオールズに入団したばかりで、１試合に登板したのみで“非情通告”を受けることになった。
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　ブラジル・サンパウロ出身のビエイラは2019年のオフシーズンに巨人と契約。21年には56試合に登板し、シーズン途中からは守護神として活躍し、０勝３敗１ホールド、19セーブ、防御率2.93の成績を残した。

　またNPB史上最速の166キロを記録するなど実力を発揮。しかし、22年は２軍での調整が続き、出場機会を得られず、同年12月には自由契約となり退団した。そして翌年の23年５月にブルワーズとマイナー契約。同年９月に昇格し、活躍が期待されたが、24年５月にDFAとなり、オリオールズに入団していた。
  　オリオールズに入団したビエイラは、５月27日のレッドソックス戦に初登板。しかし、１アウトも奪えず、１安打４四球３失点で降板となり、苦しいスタートとなっていた。オリオールズではこの登板のみで、“事実上の戦力外”を通告された形となった。
　
　元巨人・右腕投手の“事実上の戦力外”にSNS上では「もう日本に戻ってきてくれ」「好きな選手だからもう１度見たい」「１度育成で取るのも手？」「あの無双は何だったんだろ？」「巨人帰ってきて」「東京ドームで待ってる」「中継ぎが手薄な球団は獲得アリですよね」「雄叫びまた見たいな」などと、日本人ファンから様々な声が挙がっている。

構成●THE DIGEST編集部

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