NPB通算136勝の巨人の右腕投手・菅野智之が、今オフに海外フリーエージェント（FA）権を行使してメジャーリーグに挑戦することを現地10月４日、米スポーツメディア『ESPN』電子版が報じた。日本でも４日の深夜から５日の午前中にかけて、各メディアが報じ、X（旧ツイッター）では一時、スポーツでトレンド入りするなど、大きな話題となった。
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　菅野は2012年にドラフト１位で巨人入団。17年、18年に沢村賞を受賞するなど、日本を代表する右腕投手だ。また、今季24試合に先発登板し、15勝３敗、防御率1.67をマーク。米スポーツメディア『ESPN』も記事の中で「サイ・ヤング賞に相当する」と紹介するなど、高い評価を受けている。

　また、一方で全米野球記者協会所属のフランシス・ロメロ記者は自身のXで「今オフ彼は国際フリーエージェントとなるが、良いオファーがなくても日本を離れるというわけではない。多くの関係者は１年契約とオプション以上にはならないと予想している」と綴り、条件面では厳しい内容になるだろうという専門家の見解を伝えた。
  　そんな巨人のベテラン右腕・菅野のメジャー挑戦には、チームがCS、日本シリーズを控えているだけにファンからは、さまざまな反応が寄せられた。
「マジだった...」
「メジャーで投げる姿も見たい！」
「何としても日本一になって旅立って貰わないと」
「素朴な疑問として菅野て中４日いけるのか？」
「ただCS、日本シリーズを控えた今のタイミングで言う話ではなかった」
「日本一になって気持ちよく送り出したい」

　なお、菅野はNPB通算では276試合に登板し、136勝74敗、防御率は2.43となっている。

構成●THE DIGEST編集部

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