MLBナ・リーグ地区シリーズ、ロサンゼルス・ドジャース対サンディエゴ・パドレスの第２戦が現地10月６日、ドジャー・スタジアムで行なわれ、第１戦を落としていたパドレスが10-2で勝利し１勝１敗のタイに持ち込んだ。同地区のライバル同士のシリーズとあってファンや選手らが“過熱”している場面が散見された。

【画像】大谷翔平＆真美子夫妻の“仲睦まじいツーショット”写真を厳選してお届け！ 　前日の第１戦、ドジャースは先発の山本由伸が３回５失点を喫するも大谷翔平の同点３ランなど打線の奮起があり、7-5で勝利。ワイルドカードシリーズを２連勝と勢いに乗って勝ち上がってきたパドレスを退けてポストシーズン初戦を白星で飾っていた。

　第２戦ではパドレス先発のダルビッシュ有が痛烈な打球を浴びながらも味方の好捕に助けられ７回１失点の好投を見せた。一方、ドジャース投手陣は先発ジャック・フラハティが５回1/3で４失点を喫するなど６人で計10失点。戦前の懸念が表れた試合となってしまった。

　終始パドレスペースで進んでいた今回の試合ではトラブルも発生。６回にフラハティがフェルナンド・タティースJr.に死球を投げ、パドレスベンチのマニー・マチャドが激怒。直後にマチャドを空振り三振に仕留めたフラハティが暴言で返す様子が見られた。

　フラハティは試合後にマチャドがイニング間にドジャースのダグアウトにボールを投げ込んできたと話しており、その真偽を問われたマチャドは「投げたよ」と回答。MLB公式サイトのパドレス担当AJカサベル記者によれば、「うちのベストヒッターを打ち取れないから当てようとしてきたんだ。彼らには球界最高の選手、大谷がいるけど、俺たちは大谷にそんなことしないで打ち取ろうとするよ」と話したという。

構成●THE DIGEST編集部

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