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「私なら第6戦ではベンチスタートを検討する」怪我で絶不調のフリーマンの“先発落ち”を米記者が提言、指揮官も「スイングが正常だとは思えない」

THE DIGEST編集部

2024.10.19

怪我に苦しむフリーマン。(C)Getty Images

怪我に苦しむフリーマン。(C)Getty Images

 MLBロサンゼルス・ドジャースは現地10月18日、ナ・リーグ優勝決定シリーズ、ニューヨーク・メッツとの第5戦に6‐12で敗れた。次戦に向けてデーブ・ロバーツ監督は先発選手の入れ替えを行なう可能性があることを示唆した。

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 その選手とはフレディ・フリーマンだ。レギュラーシーズン終盤に右足首を捻挫し離脱、ドジャースにとってポストシーズン初戦となる地区シリーズ第1戦に強行出場したものの、プレー中に患部を気にする場面も見られ、今回のシリーズ第4戦はスタメンを外れていた。今回の試合も怪我をおしての出場となったフリーマンは5打数無安打、満塁のチャンスで見逃し三振するなど本来のパフォーマンスが出せていなかった。

 米放送局『ESPN LA』に出演するブレイク・ハリス記者はXで「正直に言うと、私なら第6戦ではフレディ・フリーマンをベンチスタートを検討する。足首はまだ痛くて、打席で本当に苦しんでいる。彼は今ポストシーズンでまだ長打を打っていない」と怪我の影響がパフォーマンスにも顕著に表れていると指摘。「(マックス・)マンシーを一塁、キケ(・ヘルナンデス)を三塁に、そして(アンディ・)パヘスをセンターに投入して好調な打線を繰り出すんだ」と提案した。

 実際、試合後にロバーツ監督も「彼(フリーマン)のスイングが正常だとは思えない。足首が原因なのは間違いないだろう」とし、「話し合うが、第6戦でスタメンから外すことは選択肢に入っている」と先発選手の変更の可能性に言及した。

構成●THE DIGEST編集部

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