日米両球界のスーパースター大谷翔平を擁するロサンゼルス・ドジャースとニューヨーク・ヤンキースという東西の二大球団が43年ぶりに対決する2024年のワールドシリーズ(WS)は、日本時間10月26日に開幕する。
今季のレギュラーシーズンでは、大谷翔平が「50‐50」の快挙を達成するなど、異例の盛り上がりをみせた。そんなドジャースの大谷やムーキー・ベッツ、フレディ・フリーマン、ヤンキースの主砲アーロン・ジャッジ、フアン・ソト、ゲリット・コール、ジャンカルロ・スタントンら、WSを戦う両球団には球界のスターが勢揃いし、ファンの期待も大きい。
そんな大注目のWSについて、MLB公式のサラ・ラングス記者が、得意の統計データから今大会が「歴史的である」10個の理由を紹介した。
1:「MLB史上初のMVP経験者が『5人」も出場するWSとなる」と言及し、ドジャースの大谷、ベッツ、フリーマン、ヤンキースのジャッジ、スタントンが出場すれば、これまでの最高記録は「4人」を上回る記録となると、同記者は説明した。
2:「レギュラーシーズンで50本塁打以上を記録した選手がいるチーム同士がWSで対戦するのは史上初めて」と綴り、今季54本塁打を記録した大谷と58本塁打を記録したジャッジの両選手が対決するWSが歴史的であることを伝えた。
3:「両リーグのホームラン王選手による対決はWS史上6度目のことで、1956年のヤンキース(ミッキー・マントル)対ドジャース(デューク・スナイダー)以来68年ぶりだ」と同じく大谷とジャッジの両リーグの本塁打王対決が歴史的であることを伝えている。
4:「球界最高の攻撃力を持つ、ジャッジ(wRC+218)、大谷(wRC+181)、ソト(wRC+180)『wRC+』ら上位3選手が出場するWSは史上初めてだ」とWSにおいてこれだけの球界屈指の強打者が揃った対決は初めてであることを記している。
【画像】大谷翔平&真美子夫妻の“仲睦まじいツーショット”写真! 5:「バレルの打球本数の上位3選手であるジャッジ(105)、大谷(103)、ソト(91)が出場するワールドシリーズは初めて(スタットキャスト導入の2015年以降)」
6:「過去4年間で、打球速度110マイル(177キロ)以上の本塁打はジャッジ(89)、大谷(82)、スタントン(70)がメジャートップ3。115マイル(185キロ)以上でも大谷(24)、スタントン(23)、ジャッジ(11)がメジャートップ3となる(プレーオフを含め)」と綴り、過去4年間のデータを基に指摘し、また同記者は「もちろん、スタントンの打球も非常に速い」と補足していた。
7:「今季、打球速度110マイル以上の本塁打は大谷(29)、ジャッジ(28)、スタントン(23)、ソト(17)がメジャー上位4選手だ(レギュラーシーズンとプレーオフを含め)」と今シーズンだけをみても歴史的な記録になると伝えた。
8:「まだ発表されていないが、ジャッジと大谷は今季、MVP受賞が確実視されており、両リーグのMVPがワールドシリーズに出場することになれば、1969年以降で7度目だ」と同記者は語る。
9:「もし、ジャッジと大谷がワールドシリーズでMVPも受賞したとしたら...。同じ年にレギュラーシーズンのMVPに加えてワールドシリーズMVPも受賞した選手はわずか5人」と記し、大谷とジャッジが6人目になる可能性を伝えた。
10:「ソト、ジャッジ、スタントン、コール、大谷、ベッツ、フリーマンを考えると、少なくとも7人の選手が殿堂入りの有力候補であると言ってもいいだろう」と綴り、また「7人以上の殿堂入り選手が最後にワールドシリーズに出場したのは1996年が最後だった」と記し、続けて「フィールドにこれだけの才能が揃っているのだから、このワールドシリーズで何人の将来の殿堂入り選手を観ることになるのか、考えずにはいられない」と同記者も興奮気味に綴っている。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】ドジャースvsメッツ戦のライブ映像に“超大物”が映り込む!
【動画】MLB公式が配信した“大谷翔平、史上最高の一日?”
今季のレギュラーシーズンでは、大谷翔平が「50‐50」の快挙を達成するなど、異例の盛り上がりをみせた。そんなドジャースの大谷やムーキー・ベッツ、フレディ・フリーマン、ヤンキースの主砲アーロン・ジャッジ、フアン・ソト、ゲリット・コール、ジャンカルロ・スタントンら、WSを戦う両球団には球界のスターが勢揃いし、ファンの期待も大きい。
そんな大注目のWSについて、MLB公式のサラ・ラングス記者が、得意の統計データから今大会が「歴史的である」10個の理由を紹介した。
1:「MLB史上初のMVP経験者が『5人」も出場するWSとなる」と言及し、ドジャースの大谷、ベッツ、フリーマン、ヤンキースのジャッジ、スタントンが出場すれば、これまでの最高記録は「4人」を上回る記録となると、同記者は説明した。
2:「レギュラーシーズンで50本塁打以上を記録した選手がいるチーム同士がWSで対戦するのは史上初めて」と綴り、今季54本塁打を記録した大谷と58本塁打を記録したジャッジの両選手が対決するWSが歴史的であることを伝えた。
3:「両リーグのホームラン王選手による対決はWS史上6度目のことで、1956年のヤンキース(ミッキー・マントル)対ドジャース(デューク・スナイダー)以来68年ぶりだ」と同じく大谷とジャッジの両リーグの本塁打王対決が歴史的であることを伝えている。
4:「球界最高の攻撃力を持つ、ジャッジ(wRC+218)、大谷(wRC+181)、ソト(wRC+180)『wRC+』ら上位3選手が出場するWSは史上初めてだ」とWSにおいてこれだけの球界屈指の強打者が揃った対決は初めてであることを記している。
【画像】大谷翔平&真美子夫妻の“仲睦まじいツーショット”写真! 5:「バレルの打球本数の上位3選手であるジャッジ(105)、大谷(103)、ソト(91)が出場するワールドシリーズは初めて(スタットキャスト導入の2015年以降)」
6:「過去4年間で、打球速度110マイル(177キロ)以上の本塁打はジャッジ(89)、大谷(82)、スタントン(70)がメジャートップ3。115マイル(185キロ)以上でも大谷(24)、スタントン(23)、ジャッジ(11)がメジャートップ3となる(プレーオフを含め)」と綴り、過去4年間のデータを基に指摘し、また同記者は「もちろん、スタントンの打球も非常に速い」と補足していた。
7:「今季、打球速度110マイル以上の本塁打は大谷(29)、ジャッジ(28)、スタントン(23)、ソト(17)がメジャー上位4選手だ(レギュラーシーズンとプレーオフを含め)」と今シーズンだけをみても歴史的な記録になると伝えた。
8:「まだ発表されていないが、ジャッジと大谷は今季、MVP受賞が確実視されており、両リーグのMVPがワールドシリーズに出場することになれば、1969年以降で7度目だ」と同記者は語る。
9:「もし、ジャッジと大谷がワールドシリーズでMVPも受賞したとしたら...。同じ年にレギュラーシーズンのMVPに加えてワールドシリーズMVPも受賞した選手はわずか5人」と記し、大谷とジャッジが6人目になる可能性を伝えた。
10:「ソト、ジャッジ、スタントン、コール、大谷、ベッツ、フリーマンを考えると、少なくとも7人の選手が殿堂入りの有力候補であると言ってもいいだろう」と綴り、また「7人以上の殿堂入り選手が最後にワールドシリーズに出場したのは1996年が最後だった」と記し、続けて「フィールドにこれだけの才能が揃っているのだから、このワールドシリーズで何人の将来の殿堂入り選手を観ることになるのか、考えずにはいられない」と同記者も興奮気味に綴っている。
構成●THE DIGEST編集部
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