偉大な父と同じ道を歩むことはできるだろうか。
10月24日、プロ野球のドラフト会議が都内で開催されており、12球団の1位指名選手が確定。午後7時過ぎに12球団が選択終了となるなか西武、巨人、オリックスで通算525本塁打を放った清原和博氏の長男である清原正吾(慶大)内野手は支配下での指名はなかった。
走攻守揃った明大の宗山塁が5球団の競合の末に楽天が、関大のナンバー1左腕である金丸夢斗の交渉権を4球団競合の結果、中日の井上一樹新監督が当たりくじを引き当てるなど、金の卵たちが続々と名前を呼ばれるなか、清原は最後まで支配下での指名はされず。ドラフト会議はこのあと、育成指名に入る。
SNS上でも清原の行方には注目が集まっている。「あれ?指名されず」「清原の長男呼ばれてないのか...」「育成ドラフトかー。お呼びかかるかなー」「大好きなパパを追いかけてほしい」「まだ呼ばれてないよね?」など、野球ファンは清原2世の”運命の1日”に興味津々だ。
プロ志望届を提出している清原。39年前の父・和博氏のようにプロの世界に入ることはできるだろうか――。
構成●THE DIGEST編集部
【2024ドラフト候補ランキング最終版解説】明治大・宗山、関西大・金丸が頭一つ抜けた存在。ドラフト当日は球団間の駆け引きにも注目<SLUGGER>
【ドラフトで巨人が狙うべき選手】盤石の戦力でリーグ制覇も補強ポイントは少なくない。菅野、岡本の後継者候補が必要不可欠<SLUGGER>
【ドラフトで西武が狙うべき選手】花咲徳栄・石塚を筆頭に1~3位はすべて野手を指名してチーム再建の足掛かりにしたい<SLUGGER>
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