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「背番号22番ならマウンドに立つ」ドジャース胴上げ投手の決断を後押しした“レジェンド”の存在。ビューラーがWS第5戦でリリーフ登板した際の心境を振り返る

THE DIGEST編集部

2024.12.03

優勝トロフィーを手にカーショウ(中央左)と抱き合うビューラー(中央右)。(C)Getty Images

優勝トロフィーを手にカーショウ(中央左)と抱き合うビューラー(中央右)。(C)Getty Images

 MLBロサンゼルス・ドジャースから今オフFAとなっている先発右腕ウォーカー・ビューラーがワールドシリーズ(WS)第5戦、9回裏7対6の場面にサプライズ登板し、チームを世界一に導いた場面を振り返った。

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 ドジャース専門メディア『Dodger blue』が現地12月1日に配信した記事によると、ビューラーはチームメイトのムーキー・ベッツのポッドキャスト番組『On Base With Mookie Betts』に出演し、WS第5戦で登板を決断した際の心境を以下のように語った。

「僕にとって、まず正直なところ、背番号22番(のクレイトン・カーショウ)ならどうするかを考えた。そして、22番ならマウンドに立つだろう(と思った)。彼は怪我をしていたし、自分がやらなきゃって思ったんだ」

 ドジャース一筋のカーショウは2016年のナ・リーグ地区シリーズでワシントン・ナショナルズとの第5戦の9回にリリーフ登板し、ポストシーズン初セーブを達成した過去がある。今回のポストシーズンは怪我で出場できていなかった。

 地区シリーズ第3戦に先発登板した際には5回6失点で敗戦投手となってしまったビューラー。その後は持ち直し、ニューヨーク・メッツとの優勝決定シリーズ第3戦では4回無失点、WS第3戦では5回無失点で勝利投手となっていた。そのような好調さがリリーフ登板の判断に関係していることは間違いないだろうが、ドジャースレジェンドの存在がその決断を後押ししていたのだった。

構成●THE DIGEST編集部

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