マイアミ・マーリンズから放出された右腕マイク・ボウマン投手が、日本のヤクルトスワローズとの契約に合意したことを12月９日（日本時間10日）、米スポーツメディア『ESPN』のカイリー・マクダニエル記者が自身のX（旧ツイッター）を通じて、報じた。

　同記者はSNSに「情報筋の話によると、最近マーリンズから解雇された右腕ボウマンが、日本の東京ヤクルトスワローズとの契約に合意したという。29歳のボウマンは、2024年にメジャーリーグで５つの異なる球団で58.1イニングのリリーフ投球を行ない、速球の平均球速は時速96.7マイル（約156キロ）だった」と綴り、伝えた。
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　29歳のボウマンは2021年にボルティモア・オリオールズでメジャーデビューを果たし、23年には60試合に登板し、防御率3.76、10勝１敗の好成績をマークした。
  　今季はオリオールズ、シアトル・マリナーズ、サンフランシスコ・ジャイアンツ、ロサンゼルス・エンジェルス、マーリンズの５球団でプレー。57試合に出場し、58.1イニングを投げて防御率5.55、３勝１敗、９ホールド、58奪三振、の成績を残している。

　MLBでは大谷翔平が達成した「50本塁打-50盗塁」の際に対決した救援投手として注目を集めた。そんな右腕ボウマンのヤクルト入りの報道に日本人ファンからは、以下のような反応が寄せられている。

「マジ？！」
「え？そんな人がヤクルトに来るんですか」
「実績のある選手でいい補強かも」
「オオタニに50号打たれた選手か？」
「物凄い情報がスワローズに来た」
「大谷さんに50-50を打たれた投手として有名！」
「魔球ナックルカーブで日本のファンを魅了してください」
　
　速球やナックルボールなどの変化球に定評があるボウマン。はたして、日本球界でいかなる活躍をみせてくれるだろうか。

構成●THE DIGEST編集部

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