MLBシアトル・マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクターのイチロー氏は2月5日、自身がアドバイザリーパートナーを務める株式会社ワコール(京都府)のウェアブランド「CW-X」の新商品発表会に出席した。
【画像】イチローが25年以上愛用するコンディショニングウェアのイベントに登場! 先月、アジア人初の米野球殿堂入りを果たしたイチロー氏は、現役引退後に古巣シアトル・マリナーズの会長付特別補佐兼インストラクターとして後進の育成等に励む傍ら、オフシーズンには日本の高校球児との交流にも取り組んでおり、51歳になった現在も自身が創設したアマチュア野球チーム「KOBE CHIBEN」のメンバーとしてグラウンドに立っている。
これだけの活躍を続けられる秘訣について問われたイチロー氏は「元気なこと」とシンプルな答え。「よく“心技体”と言われますけど、僕の順番は“心技体”ではなくて、“体”が最初に来ます。体が元気でないと心も整わないので。その後は技でも心でも良いんですけど、とにかく体を整えていく。当たり前のことなんですけど、全ての人が目標とすることではないですか」とコメント。現役時代からボディケアに定評があり、長期離脱が少なかったイチロー氏らしい考えを披露した。
また、生涯現役でいるためには「好奇心」も必要だとイチロー氏。「もう外からの声が入ってこないくらい集中できるもの、それが自分が続けてきたものであれば最高なわけですけど。好奇心を持って今自分が取り組んでいるものに没頭できる、それが生涯現役のイメージ」と自身の理想像を明かした。
取材・文●谷健生(THE DIGEST編集部)
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あのジーターやグリフィーでさえ叶わず...満票での殿堂入りが取り沙汰されること自体がイチローの偉大さの証<SLUGGER>
【画像】イチローが25年以上愛用するコンディショニングウェアのイベントに登場! 先月、アジア人初の米野球殿堂入りを果たしたイチロー氏は、現役引退後に古巣シアトル・マリナーズの会長付特別補佐兼インストラクターとして後進の育成等に励む傍ら、オフシーズンには日本の高校球児との交流にも取り組んでおり、51歳になった現在も自身が創設したアマチュア野球チーム「KOBE CHIBEN」のメンバーとしてグラウンドに立っている。
これだけの活躍を続けられる秘訣について問われたイチロー氏は「元気なこと」とシンプルな答え。「よく“心技体”と言われますけど、僕の順番は“心技体”ではなくて、“体”が最初に来ます。体が元気でないと心も整わないので。その後は技でも心でも良いんですけど、とにかく体を整えていく。当たり前のことなんですけど、全ての人が目標とすることではないですか」とコメント。現役時代からボディケアに定評があり、長期離脱が少なかったイチロー氏らしい考えを披露した。
また、生涯現役でいるためには「好奇心」も必要だとイチロー氏。「もう外からの声が入ってこないくらい集中できるもの、それが自分が続けてきたものであれば最高なわけですけど。好奇心を持って今自分が取り組んでいるものに没頭できる、それが生涯現役のイメージ」と自身の理想像を明かした。
取材・文●谷健生(THE DIGEST編集部)
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