今オフ、大型補強で注目を集めたニューヨーク・メッツで負傷者が続出している。メジャー公式サイト『MLB.com』をはじめとする現地メディアでは投手陣において、今季加入のフランキー・モンタス、そして再契約を結んだショーン・マナエアの両先発候補が相次いで故障し、開幕絶望であると伝えている。
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フアン・ソトの加入などもあり、開幕からの躍進も期待されたメッツだが、千賀滉大らとともにローテーションを組むことが有力視された両投手が離脱となり、一転、先行きに黄信号が灯った。
だが、米国内では“緊急事態”であるはずのメッツに対して、冷静な見解も聞こえてきている。スポーツサイト『SBNATION』は、「早期の負傷でメッツがパニックに陥る必要はない」と主張し、両投手の離脱について、「負傷は決して理想的な状況ではないが、メッツはオフシーズンに十分な選手層を構築しており、ある程度の離脱には対応できる状態にある」と指摘する。
さらに、それぞれの怪我の状況にも言及。マネイアの右わき腹の故障が完治まで1~3週間程度、また広背筋を痛めたモンタスは復帰に4~6週間程度と見込まれるとして、「確かに、この負傷は望ましいものではないが、シーズンの大部分を欠場するわけではない」と見通している。
また同メディアは「現状、メッツのローテーションはコウダイ・センガ、クレイ・ホームズ、デービッド・ピーターソンの3人が確定しており、4月以降の穴埋め要員として、タイラー・メギル、グリフィン・キャニング、ポール・ブラックバーンといった選手が控えている」と構想を論じており、「彼らは決して派手な存在ではないが、1、2か月のローテーション要員としては十分な戦力だ」と主張している。
加えて、ホセ・キンタナなどの名前を挙げ、FA市場での補強の可能性に触れながらも、「負傷者が出ると即座に外部補強を求めたくなるのは自然な反応だ。しかし、低リスク・低リターンのベテランを獲得することが最善策とは限らない」などと持論を展開。
他にも同メディアは、「2024年のメッツもシーズン前には投手力を疑問視されながら、NLCS(リーグ優勝決定シリーズ)進出を果たした。今シーズンもまずは内部の選手を試し、必要に応じてトレード市場で補強する方が理にかなっている」と当面は現有戦力に拘るべきと訴えている。
開幕までおよそ1か月となる中で、先発陣をどう構築していくか。メッツ首脳陣の動きは今後、より注目を集めることになる。
構成●THE DIGEST編集部
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だが、米国内では“緊急事態”であるはずのメッツに対して、冷静な見解も聞こえてきている。スポーツサイト『SBNATION』は、「早期の負傷でメッツがパニックに陥る必要はない」と主張し、両投手の離脱について、「負傷は決して理想的な状況ではないが、メッツはオフシーズンに十分な選手層を構築しており、ある程度の離脱には対応できる状態にある」と指摘する。
さらに、それぞれの怪我の状況にも言及。マネイアの右わき腹の故障が完治まで1~3週間程度、また広背筋を痛めたモンタスは復帰に4~6週間程度と見込まれるとして、「確かに、この負傷は望ましいものではないが、シーズンの大部分を欠場するわけではない」と見通している。
また同メディアは「現状、メッツのローテーションはコウダイ・センガ、クレイ・ホームズ、デービッド・ピーターソンの3人が確定しており、4月以降の穴埋め要員として、タイラー・メギル、グリフィン・キャニング、ポール・ブラックバーンといった選手が控えている」と構想を論じており、「彼らは決して派手な存在ではないが、1、2か月のローテーション要員としては十分な戦力だ」と主張している。
加えて、ホセ・キンタナなどの名前を挙げ、FA市場での補強の可能性に触れながらも、「負傷者が出ると即座に外部補強を求めたくなるのは自然な反応だ。しかし、低リスク・低リターンのベテランを獲得することが最善策とは限らない」などと持論を展開。
他にも同メディアは、「2024年のメッツもシーズン前には投手力を疑問視されながら、NLCS(リーグ優勝決定シリーズ)進出を果たした。今シーズンもまずは内部の選手を試し、必要に応じてトレード市場で補強する方が理にかなっている」と当面は現有戦力に拘るべきと訴えている。
開幕までおよそ1か月となる中で、先発陣をどう構築していくか。メッツ首脳陣の動きは今後、より注目を集めることになる。
構成●THE DIGEST編集部
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