巨人・坂本勇人内野手が５月７日の本拠地・阪神戦に７番・三塁で先発出場し、同点で迎えた４回２死一塁の場面で、阪神の先発・門別啓人が投じたスライダーを振り抜き、レフトへの決勝適時二塁打をマーク。チームはそのリードを維持し、６ー４で勝利を収め、阪神と並び同率首位となった。
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　前日６日の阪神戦で負傷し、登録抹消となった岡本和真に代わり、緊急昇格した坂本の活躍に対して、元巨人の監督で野球解説者の堀内恒夫氏は自身のブログで反応。「坂本勇人が帰ってきた。戻ってきてすぐにタイムリーを打ったのはさすが」と綴り、称賛した。
  　しかし、同氏は「まだ本物じゃない」とも評し「彼本来の振り方ではないが悪いなりに振ってきた」と指摘。その上で、以下のようにエールを送った。

「坂本が打てばチームが盛り上がる。昨日みたいな試合をぜひとも続けてもらいたいね。頼みましたよ！」

　坂本は今季12試合に出場し、打率.143、３打点、１得点、６三振、１四球、OPS.329の成績をマーク。この勢いで打棒復活できるのか。今後の活躍にも注目だ。

構成●THE DIGEST編集部

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