ロサンゼルス・ドジャースの佐々木朗希が現地５月９日、敵地でのアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦に先発登板。５回を投げ５失点、被安打５、被本塁打２、奪三振０という内容でマウンドを降りた。
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　プロ入り後初めて中５日での登板となった佐々木は初回、２番のケテル・マルテにライトへの特大弾を浴び先制点を献上。さらに２死から４番ジョシュア・ネイラーに右中間への二塁打を打たれると、続くユジニオ・スアレスに２ランを浴び、この回３失点を喫した。

　２回、３回とゼロに抑えた佐々木は４回、再びスアレスに痛打を浴び二塁打とされると、その後内野ゴロの間に１点を失った。５回は先頭のマルテを２ストライクに追い込んだものの、スプリットの制球が悪く四球を許したところで交代となった。
  　佐々木は、初回から直球の球速が95マイル前後と上がらず、制球も安定しなかった。試合はドジャースが５回に、佐々木の後を受けた２番手のバンダが満塁弾を浴び、８対８の同点に。佐々木が出したランナーも生還したため、５失点となっている。

構成●THE DIGEST編集部

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