現地5月9日、ロサンゼルス・ドジャースの佐々木朗希がアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦に先発し、4回0/3を投げて5安打3四死球、自己ワーストの5失点を喫した。勝利投手の権利まであとアウト3つの場面だったが、無念の途中降板となった。
【動画】初回に2本塁打を浴びる佐々木朗希
佐々木は初回、1点のリードをもらった直後、2番ケテル・マルテに高めの直球を打たれ右越え同点ソロ。さらにジョシュア・ネーラーに右中間を破る二塁打とされ、続くユジニオ・スアレスに中越え2ランを浴びて、あっという間に逆転を許した。
そのあと、味方打線が2回に追いつき、3回にはドジャースが5点を奪い8対3と大量リードをもらった佐々木は三者凡退でゼロに抑える。
しかし4回に先頭打者に左翼線二塁打を浴びると、2つの内野ゴロで1失点。2アウト後には2つの四死球を与えてピンチを招くなど、不安定な投球だった。
5回も続投した佐々木だったが、先頭のマルテにフルカウントから四球を与えたところでデーブ・ロバーツ監督がマウンドに向かって交代を告げた。このあと2番手左腕のアンソニー・バンダが安打と四球でピンチを広げると、7番ルルデス・グリエルに痛恨のグランドスラムを浴びて同点。試合を振り出しに戻された。
佐々木の不安定さには米識者から厳しい声が上がっている。ヤンキース専門メディア『Fireside Yankees』やニューヨークを拠点に置くプロスポーツを執筆している『Empire Sports Media』の敏腕ジャーナリスト、ライアン・ガルシア氏は「ロウキ・ササキの防御率は、彼がどれほど苦戦してきたかを正当に反映していない」と断じ、この試合で4.72と下がった防御率よりも潜在的にもっと悪い数字だと指摘。「彼の速球は非常に打たれやすく、頼みの綱はスプリッターのみだ」と酷評した。
試合はドジャースが9回に11対11と土壇場で追い付くと、大谷翔平の12号勝ち越し3ランが飛び出し、14対11と大逆転を収めた。だが一方で、佐々木にとってはロッテ時代を含めてプロ入り初の中5日での登板は、厳しい結果となった。
構成●THE DIGEST編集部
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佐々木は初回、1点のリードをもらった直後、2番ケテル・マルテに高めの直球を打たれ右越え同点ソロ。さらにジョシュア・ネーラーに右中間を破る二塁打とされ、続くユジニオ・スアレスに中越え2ランを浴びて、あっという間に逆転を許した。
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しかし4回に先頭打者に左翼線二塁打を浴びると、2つの内野ゴロで1失点。2アウト後には2つの四死球を与えてピンチを招くなど、不安定な投球だった。
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試合はドジャースが9回に11対11と土壇場で追い付くと、大谷翔平の12号勝ち越し3ランが飛び出し、14対11と大逆転を収めた。だが一方で、佐々木にとってはロッテ時代を含めてプロ入り初の中5日での登板は、厳しい結果となった。
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