ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平は、2024年のレギュラーシーズンで54本塁打と59盗塁をマークし、MLB史上初の「50本塁打ー50盗塁」を達成。今シーズン、この記録に到達する選手は現われるのか。
【画像】鋭い眼差しや弾ける笑顔…！大谷翔平がダッグアウトで見せる様々な表情を厳選！

　米メディア『Just Baseball』のレオ・モルゲンシュテルン記者が、現地５月12日に「オオタニ・ショウヘイのように、球界の50/50クラブに（いつか）加わる可能性のあるプレーヤー」と題した記事を更新し、同テーマについて報じた。

　同メディアは大谷が成し遂げた「50ー50」クラブについて、「一般的にパワーヒッターは走力が遅い傾向があり、一流の走者でさえ大きなパワーを出すことはあまりありません。そのため、50/50クラブは稀です。実際、野球の歴史上で50/50クラブに加わった選手はオオタニ・ショウヘイただ一人しかいません」と綴り、前人未到の領域であることを強調した。
  　その上で、カンザスシティ・ロイヤルズのボビー・ウィットJr.、サンディエゴ・パドレスのフェルナンド・タティースJr.、ピッツバーグ・パイレーツのオニール・クルーズなど、６選手らの名前を列挙。なかでも24年シーズンに「25本塁打ー67盗塁」をマークしたエリー・デラクルーズ（シンシナティ・レッズ）に対して、以下のように大きな期待を寄せた。

　「デラクルーズは寝ている間にも50盗塁を達成できるだろう。メジャーリーグではまだ50本塁打に近いパワーを見せていないものの、MLBで最も本塁打が生まれやすい球場（グレート・アメリカン・ボール・パーク）が本拠地だ。ポテンシャルをフルに発揮すれば、50本塁打の可能性は十分にある」

　大谷翔平の新たなライバルとも言われているデラクルーズは、今季42試合に出場し、打率.244、６本塁打、14盗塁（両リーグ２位タイ）の成績を記録。今年はどこまで記録を伸ばせるのか、今後のパフォーマンスにも注目だ。

構成●THE DIGEST編集部

【記事】「なぜ？」“大谷翔平一辺倒”のMLB公式に非難の声が続出。米メディアが指摘「それは日本の視聴者のため」「５月の活躍は、９時間で110万回再生」

【画像】大谷真美子さんら世界の美女がずらり！ 常勝軍団ドジャースの名手たちを支える“ゴージャスでセレブな妻＆パートナー”を一挙紹介！

【画像】大谷翔平＆真美子夫妻の“仲睦まじいツーショット”写真を厳選してお届け！ 愛犬デコピンも登場