現地13日（日本時間14日）、ニューヨーク・メッツの千賀滉大が本拠地シティ・フィールドで行なわれたピッツバーグ・パイレーツとの３連戦の２戦目に先発登板した。

　初回からフォークボールを軸にパイレーツ打線を寄せ付けず、５回2/3イニング102球を投げ、６安打７奪三振２四球と安定した投球を披露。唯一の失点は６回２死一塁の場面だった。パイレーツの７番・ジャレッド・トリオロが放った鋭い三塁ゴロは、不運にも三塁手マーク・ビエントスのグラブの網の部分を通過。二・三塁のピンチを招いたところで、千賀は降板となった。その後、引き継いだ投手が２者連続で四球を与え、押し出しで１失点が記録された。
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  　それでも、この日の千賀のパフォーマンスは紛れもなく素晴らしいものだった。防御率は1.22となり、見事リーグトップを堅持。勝利こそつかなかったものの、その実力は十分に証明したと言えるだろう。試合はメッツが２対１で勝利し、チームに貢献した。

　この好投にファンからは「この内容はエースそのもの」「完全支配しとった」「おばけフォーク健在」「勝ちが消えたのは残念」「素晴らしい」と称賛の声がSNS上に多数寄せられた。

構成●THE DIGEST編集部

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