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MLB

「今季最も恥ずべきシリーズ!」“弱小エンジェルス”に3連戦でスイープくらったドジャース。15年ぶりの“悪夢”に現地記者怒りあらわ

THE DIGEST編集部

2025.05.19

2戦目は6打数無安打に終わったドジャースの主砲・大谷。(C)Getty Images

2戦目は6打数無安打に終わったドジャースの主砲・大谷。(C)Getty Images

 ナショナル・リーグ西地区首位に立つロサンゼルス・ドジャースだが、ここにきて足踏みしている。昨季ワールドシリーズを制した最強軍団が、アメリカン・リーグ西地区で低迷するロサンゼルス・エンジェルスに3連敗を喫したのだ。

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 現地5月16~18日、フリーウェイ・シリーズが行なわれた。初戦は昨シーズンMVPの大谷翔平が16号ソロを放つ活躍もあったが、ドジャースは2対6で敗れた。2戦目は6打数無安打と、主砲のバットから快音は響かず、チームは乱打戦の末、9対11で惜敗。そして最終戦は救援陣が踏ん張れず、8、9回にそれぞれ1失点を喫し、4対6と競り負けた。同シリーズでスイープをくらったのは実に15年ぶりだった。

 大型契約を結ぶアンソニー・レンドーンやマイク・トラウトらを負傷で欠くエンジェルス。大谷の古巣でもあり、低迷するチームを相手に落とすわけにはいかないゲームだったが、いともたやすく勝利を譲ってしまった。
 
 これにはドジャース専門ポッドキャスト『Inside the Ravine』の司会を務め、地元ラジオ番組『ESPN Los Angeles』にも出演するブレイク・ハリス記者は、「ドジャースはホームでエンジェルスに完敗した。今シーズン最も恥ずべきシリーズであり、久しぶりに屈辱的なものだった」と評したうえで、以下のように怒りを露わにした。

「エンジェルスは勝率.405でこのシリーズを迎えた。ホームでドジャースをスイープした球団としては、2018年5月のレッズ以来最悪の成績だ。毎年ホームでクソなチームにスイープされることはない」

 怪我人が相次ぎ、負の連鎖が止まらないドジャース。“悪夢”をみているように感じるファンや関係者は多いようだ。

構成●THE DIGEST編集部

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