シカゴ・カブス傘下３Aアイオワ・カブスに所属する前田健太が現地５月23日、ガーディアンズ傘下３Aコロンブス・クリッパーズ戦に先発登板。３回途中、64球を投げて７安打、四球２、奪三振１、５失点で降板した。防御率は14.29。
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　前田は、初回に６人の打者と対戦し、一塁打２本、二塁打２本、本塁打１本、そして四球を与えてしまい、この回だけで５失点と大苦戦。しかし、その後の２回はゼロに抑え、この日の登板を終えた。

　前田は試合後に、自身のインスタグラムのストーリーズを更新し、「結果だけ見ると良くなく　悪いニュースが届いてしまっていますが　ただいま、頭がパンクしそうな程　投球フォームの事ばっかり考えています」と告白。続けて次のように心情を記した。
  「新しい事にチャレンジして、試行錯誤して　もがき中です。笑　今のままの自分ではダメだと思い　チャレンジできるこの環境に身を置き色々と新しい事にトライしてます！」

　さらに前田は気持ち新たに奮闘していることを綴り、以下のように周囲に理解を求めた。

「昔のよかった時ではなく新しい自分を探して　そしてこれから先の自分の為に　今苦しいですが頑張ってます　すぐに劇的に良くなるわけではないので時間をかけてでも必ず結果を出します。良い方向に進んでいますので　ご声援よろしくお願い致します」

　今季はデトロイト・タイガースからDFAとなり、ウェーバーを経てカブスとマイナー契約。新天地でメジャー復活を狙う前田の今後のパフォーマンスに期待したい。

構成●THE DIGEST編集部

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