現地5月23日、ロサンゼルス・エンジェルスの菊池雄星が本拠地でのマイマミ・マーリンズ戦に今季11試合目の先発登板。5回2/3を投げ7安打4奪三振、4四球無失点に抑えて移籍後初勝利をマークした。毎回走者を背負いながらも今シーズン最多110球の熱投で得点を許さず、チームの8連勝に貢献した。
【動画】エ軍移籍後初勝利!菊池雄星が今季最多110球の熱投
日本人左腕が待望の白星を掴んだ。立ち上がりは2つの三振を奪う好発進。2回は先頭に初ヒットを許したが、後続を一邪飛、空振り、見逃し三振に仕留めた。
4回は7番デレク・ヒルの強烈なピッチャーライナーにグラブを弾かれたが、後方へ落ちたボールを拾って一塁送球も内野安打に。2死一、二塁と初めて得点圏に走者を背負ったものの、8番のヘスス・サンチェスを一ゴロに抑えてピンチをしのいだ。
3点リードした6回、菊池は連打を浴びて無死一、二塁のピンチを招く。6番ニック・フォーラスを遊ゴロ併殺に仕留めたものの、このあと2つの四球を与えて満塁に広げたところで降板。長打が出れば同点の窮地を2番手右腕がなんとか抑え、菊池の勝利投手の権利を守った。
その裏にエンジェルスが3点を加えて6点をリード。7回以降はマーリンズに追い上げられたが、ブルペン陣がリードを最後まで守り切り、7対4で勝利。チームは8連勝で25勝25敗と勝率を5割に戻した。
絶好調のエンジェルスに地元記者も手放しで称えている。MLB公式サイト『MLB.com』のエンジェルス番記者のレッド・ボリンジャー氏は冒頭、「エンジェルスは2014年9月以来となる8連勝だ」とXに報告。続けて、「7試合連続で2本塁打以上を記録し、球団記録を更新。ユウセイ・キクチは初勝利だ」と投打がバッチリ嚙み合った快勝に破顔一笑だった。
米メディア『The Athletic』などに寄稿するブレント・マグワイア記者は「ユウセイ・キクチは5回2/3を投げて7安打と4四球を与えたが、失点は許さなかった。11試合で防御率3.17を記録しており、エンジェルスでの初勝利を手にした」と左腕の好投を称えた。
過去10度の先発では5度のクオリティ・スタート(QS)をマークしながら勝ち星を挙げられなかった菊池。絶好調の打線が援護し、この日ようやく欲しかった1勝を手にした。
構成●THE DIGEST編集部
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4回は7番デレク・ヒルの強烈なピッチャーライナーにグラブを弾かれたが、後方へ落ちたボールを拾って一塁送球も内野安打に。2死一、二塁と初めて得点圏に走者を背負ったものの、8番のヘスス・サンチェスを一ゴロに抑えてピンチをしのいだ。
3点リードした6回、菊池は連打を浴びて無死一、二塁のピンチを招く。6番ニック・フォーラスを遊ゴロ併殺に仕留めたものの、このあと2つの四球を与えて満塁に広げたところで降板。長打が出れば同点の窮地を2番手右腕がなんとか抑え、菊池の勝利投手の権利を守った。
その裏にエンジェルスが3点を加えて6点をリード。7回以降はマーリンズに追い上げられたが、ブルペン陣がリードを最後まで守り切り、7対4で勝利。チームは8連勝で25勝25敗と勝率を5割に戻した。
絶好調のエンジェルスに地元記者も手放しで称えている。MLB公式サイト『MLB.com』のエンジェルス番記者のレッド・ボリンジャー氏は冒頭、「エンジェルスは2014年9月以来となる8連勝だ」とXに報告。続けて、「7試合連続で2本塁打以上を記録し、球団記録を更新。ユウセイ・キクチは初勝利だ」と投打がバッチリ嚙み合った快勝に破顔一笑だった。
米メディア『The Athletic』などに寄稿するブレント・マグワイア記者は「ユウセイ・キクチは5回2/3を投げて7安打と4四球を与えたが、失点は許さなかった。11試合で防御率3.17を記録しており、エンジェルスでの初勝利を手にした」と左腕の好投を称えた。
過去10度の先発では5度のクオリティ・スタート(QS)をマークしながら勝ち星を挙げられなかった菊池。絶好調の打線が援護し、この日ようやく欲しかった1勝を手にした。
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