ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が、50－50を成し遂げた2024年以上のペースで本塁打を量産している。MLB公式SNSは現地５月25日、50試合出場時点での大谷の24年と25年の成績を次のように比較した。

（左が24年、右が25年の50試合時点の成績）
OPS　    1.067    1.021
打率　    .347    .296
本塁打    13    17
打点　    33    31
得点　    37    53
盗塁　    11    11

　OPSと打率、打点は下げたものの、本塁打、得点の成績を上げている。米ファンは、「MVPの軌道を描いている」「すごいペースだ」「驚異的すぎて信じられない」「今年も素晴らしいスタート」「打率.296が低く感じる」「とんでもない打撃成績」「やはり最高の選手だ」などと驚きの声を挙げていた。

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  　大谷はさらに、“51試合目”となる現地５月25日のニューヨーク・メッツ戦で先発した千賀滉大から初回に18号先頭打者アーチ。51試合時点の成績を、OPS.1026、打率.295、本塁打18、打点32、得点54、盗塁11とした。

　50試合時点で、自身キャリアハイで本塁王に輝いた24年の54本を超えるペースで本塁打を量産。ライブBPに登板するなど投手復帰を見据える大谷が、どこまで本塁打数を伸ばしていくのか注目だ。

構成●THE DIGEST編集部

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