大谷翔平（ドジャース）の２試合連続先頭打者弾が日米ですさまじくバズっているが、現地５月26日には大谷の古巣エンジェルスでもリードオフ・ホームランが出た。

【動画】大谷顔負けの飛距離！ネトが今季９号のリードオフ・ホーマー

　放ったのはザック・ネトだ。カウント２－２からの６球目、相手先発ライアン・ヤーブロー（ヤンキース）の外角低めへのチェンジアップをネトはすくい上げた。打球はぐんぐん伸びて、バックスクリーンに植えてある生垣の向こうにドスン。飛距離約134メートル、大谷顔負けの特大の今季９号ホームランとなった。

　この一発を目の当たりにした『ニューヨーク・ポスト』紙の名物記者ジョン・ヘイマンは、「ザック・ネト、君はスターだ」とＸにポスト。元ヤンキースのビートライターからの称賛に、「その通りだよ、ジョン！」「オレたち西海岸のファンはずっとそう思ってたぜ！」「もう一度言ってくれ！」とエンジェルスファンも喜んでいる。
 
　なおこの一発を放った後、ネトは３～４歩走り出したところでクールなバットフリップを披露。MLB公式Ｘがすぐにこの動画を投稿し、こちらにも反響が集まっている。

「クールだな！」
「これがザック・ネトだ」
「大谷っぽいステップとバットフリップだな」

　この一発で先制に成功したエンジェルスだが、４回にヤンキースが連打で４点を奪って逆転に成功。現在ヤンキースが４対１でリードしている。

構成●SLUGGER編集部