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「彼のこれまでの実績が猶予を与えた」ド軍指揮官、コンフォート復調の兆しに言及「良いバットの軌道を意識して取り組んでいる」

THE DIGEST編集部

2025.05.30

ガーディアンズ戦で2安打1本塁打と復調の兆しを見せたコンフォート。(C)Getty Images

ガーディアンズ戦で2安打1本塁打と復調の兆しを見せたコンフォート。(C)Getty Images

 今季、ロサンゼルス・ドジャースに加入したマイケル・コンフォートは、長引く不調に苦しんでいる。しかし、現地5月27日のクリーブランド・ガーディアンズ戦では2安打1本塁打と復調の兆しを見せた。
【動画】コンフォート、ガーディアンズ戦での3号ソロホームラン

 ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』によると、デーブ・ロバーツ監督はコンフォートについて「彼のこれまでの実績が、ここまでの打率.162という数字にもかかわらず、彼に長い猶予を与えたと思っている。それは彼が勝ち取ってきたものだ」と説明した。
 
 コンフォートはドジャースの打撃コーチ陣と、スイングやバットの軌道について集中的に取り組んでいるという。ロバーツ監督は、このバットの軌道が近い将来、コンフォートの打撃成績に繋がると確信している。

「良いバットの軌道ができていないと、打球は意図しない方向へ飛んでしまう。フレディ・フリーマンが2300安打を放ち、デレク・ジーター氏が3000安打を達成したのには理由がある。彼らは良いバットの軌道を持っていたと思う。コンフォートもそれを意識して、継続的に取り組んでいる」とロバーツ監督は強調した。一方、コンフォート自身も「これはこれから起こることのほんの一端だ」と、自身の復調に自信を見せている。

 苦しみながらも、着実に前進しているコンフォート。ロバーツ監督の信頼と自身の努力を糧に、今後の活躍が期待される。

構成●THE DIGEST編集部

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