現地5月31日、ロサンゼルス・ドジャースのキム・ヘソンが本拠地で行なわれたニューヨーク・ヤンキース戦に9番・遊撃で先発出場。今シーズン第2号となる2ランを含む4安打2打点の大爆発で18-2の大勝に貢献した。
【動画】メジャー第2号HR&超絶プレーで併殺を完成させた実際の映像
4試合ぶりにスタメンに名を連ねた「韓国の至宝」が大活躍だ。キムは8点リードした2回2死二塁の第2打席で相手2番手ブレント・ヘッドリックの直球を鋭く振り抜く。速度102.8マイル(約165.4キロ)を計測した打球はぐんぐん伸びていき右翼スタンド中段に着弾。左腕から豪快な特大ホームランを放った。
キムはその後も2打席連続ヒットでメジャー初の猛打賞。8回の第5打席でも左中間へ二塁打を放ち、全打席で出塁(第1打席は四球)した。守備でも3回無死一、二塁の場面で二塁ベース付近へのライナーを好捕。そのままベースに飛び込んでタッチし、併殺を完結させた。
韓国人ルーキーの躍動を目の当たりにした米カリフォルニア州の日刊紙『Los Angeles Times』のジャック・ハリス記者は「キム・へソンはなんでもやってのける。信じられないダブルプレーだ!」と賛辞を送った。さらに試合途中からは中堅も守り、ここでも補殺を披露。チームを助けた。
攻守で異彩を放ったキムは試合後、生中継したNHKのインタビューにも丁寧に対応。最後は「アリガトウゴザイマシタ」と日本語で答える誠実な一面を見せた。
メジャーのあらゆる数字を幅広く取り扱うデータ分析会社『OptaSTATS』は韓国人ルーキーが近代野球で史上初のレア記録を達成したことを興奮気味に伝えている。同メディアは公式Xで「ドジャースのキム・ヘソンは土曜日の試合で4安打以上、1本塁打、単独でのダブルプレー、外野からの補殺すべてを1試合で達成した。これは近代野球で唯一のMLB選手となった」と投稿。1901年の2リーグ発足以降、珍しい記録だと報告した。
巡ってきた数少ないチャンスを確実にモノにしたキム。持ち味の守備力と、パンチ力ある打撃は首脳陣に大きなアピールとなった。
構成●THE DIGEST編集部
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