ロサンゼルス・ドジャースのブランドン・ゴームズGMは、今季起用を続けてきたマックス・マンシー三塁手とマイケル・コンフォート外野手について、シーズン後半も「打線の中心選手」になると期待を示した。シーズン序盤から不振に苦しんでいた両選手だが、チーム首脳は完全に信頼を寄せているようだ。
「この2人は、自身が発揮しうる歴史的なパフォーマンスを取り戻す兆しを見せ続けている」とゴームズ氏はラジオ局『Sirius XM』の番組内で語った。
【動画】マンシーの豪快2発目&コンフォートの復活弾! マンシーは今季ここまで打率.227、7本塁打、32打点と決して華々しい成績ではないが、ゴームズGMによれば「マンシーは実際、ここ1ヶ月ほど好調を維持している」という。wRC+(打撃傑出度、平均が100)で見ると「106」と平均以上の数字を残している通り、最近の試合では徐々に本来の力強さを取り戻しつつある。
特に現地5月31日のニューヨーク・ヤンキース戦では、2本の本塁打を含む6打数3安打7打点の大暴れ。3試合ぶりのスタメン起用に応える活躍を披露した。
一方、オフシーズンに単年1700万ドル(約25億円)の契約で入団したコンフォートは打率.173、3本塁打、9打点とさらに苦しい数字だ。wRC+80はキャリアで最低の数値となっている。
それでも「マイケルは良い状態にある。これからも機会を与え続ける。特に右投手相手には持ち味が発揮できると完全に期待している」とゴームズGMは断言した。
注目すべきは、ドジャースが最近、バックアップ捕手のオースティン・バーンズとユーティリティのクリス・テイラーという、チームに長く在籍した二人のベテランを相次いで放出した点だ。感傷に流されず勝利を重視する姿勢を鮮明にするなかでも、マンシーとコンフォートへの信頼は揺るがない。
「両選手ともに良い傾向にある。シーズン残りの期間、彼らが打線の中心選手になると我々は期待している」
現地5月27日のクリーブランド・ガーディアンズ戦では、二人そろってホームランを放ったマンシーとコンフォート。チーム首脳陣の確固たる信頼を受け、元オールスターの両選手がいかに持ち前の打撃センスを取り戻し、ドジャース打線を牽引していくか。シーズン後半の活躍に期待が高まる。
構成●THE DIGEST編集部
【記事】大谷翔平がヤンキース戦でまさかの“居眠り”? 18得点爆勝したダグアウトでスヤスヤ寝る姿を米記者がキャッチ
「この2人は、自身が発揮しうる歴史的なパフォーマンスを取り戻す兆しを見せ続けている」とゴームズ氏はラジオ局『Sirius XM』の番組内で語った。
【動画】マンシーの豪快2発目&コンフォートの復活弾! マンシーは今季ここまで打率.227、7本塁打、32打点と決して華々しい成績ではないが、ゴームズGMによれば「マンシーは実際、ここ1ヶ月ほど好調を維持している」という。wRC+(打撃傑出度、平均が100)で見ると「106」と平均以上の数字を残している通り、最近の試合では徐々に本来の力強さを取り戻しつつある。
特に現地5月31日のニューヨーク・ヤンキース戦では、2本の本塁打を含む6打数3安打7打点の大暴れ。3試合ぶりのスタメン起用に応える活躍を披露した。
一方、オフシーズンに単年1700万ドル(約25億円)の契約で入団したコンフォートは打率.173、3本塁打、9打点とさらに苦しい数字だ。wRC+80はキャリアで最低の数値となっている。
それでも「マイケルは良い状態にある。これからも機会を与え続ける。特に右投手相手には持ち味が発揮できると完全に期待している」とゴームズGMは断言した。
注目すべきは、ドジャースが最近、バックアップ捕手のオースティン・バーンズとユーティリティのクリス・テイラーという、チームに長く在籍した二人のベテランを相次いで放出した点だ。感傷に流されず勝利を重視する姿勢を鮮明にするなかでも、マンシーとコンフォートへの信頼は揺るがない。
「両選手ともに良い傾向にある。シーズン残りの期間、彼らが打線の中心選手になると我々は期待している」
現地5月27日のクリーブランド・ガーディアンズ戦では、二人そろってホームランを放ったマンシーとコンフォート。チーム首脳陣の確固たる信頼を受け、元オールスターの両選手がいかに持ち前の打撃センスを取り戻し、ドジャース打線を牽引していくか。シーズン後半の活躍に期待が高まる。
構成●THE DIGEST編集部
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