現地5月31日、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が2度目のライブBPに登板。二刀流復活への準備を着々と進めているが、通算696本塁打を誇る元ヤンキースのレジェンドOBアレックス・ロドリゲス氏が大谷の今季のマウンド復帰に反対する見解を示した。
【動画】大谷翔平が2度目のライブBPに登板!
『Sport Illustrated』によると、デーブ・ロバーツ監督は大谷の投球について「全体的な方向性には満足している」としながらも、「コントロールはまだ改善中」と明かした。
右肘修復手術からの回復途上にある大谷だが、『FOX Sports』の番組に出演したロドリゲス氏は慎重な姿勢を強調。「もし大谷が怪我をして、15人目の投手がIL(負傷者リスト)入りしたら、シーズンは終わりだ。私にとって、そのリスクとリターンは見合っていない」と警鐘を鳴らした。
さらにロドリゲス氏は「彼は技巧派ではなく、パワーピッチャーだ。速球、鋭いスライダー、スプリットを投げる。すでに2度のトミー・ジョン手術を経験し、ワールドシリーズでは別の肩の怪我も負っている。私なら休ませておく。オフシーズンと春季キャンプを使って、身体的にも精神的にも準備を整えるべきだ」と持論を展開した。
『Sport Illustrated』誌の記事内では、ドジャースの投手陣がすでに多くの故障者を抱える状況で、少しのリスクを負ってでも大谷の復帰が必要かもしれないという反論も紹介。また、大谷の2度目の右肘手術は最新技術の「インターナルブレース強化」を併用した方法で、従来よりも回復と長期的な健康維持に優れているとされる点も指摘している。
一方、大谷は現地31日のヤンキース戦では打者として出場し、チームの18-2の大勝に貢献。2安打を放ち、リーグトップを独走する63得点目を記録した。
打者としては絶好調の大谷だが、投手復帰については慎重論も根強い。大谷自身の投手としての復活を望むファンと、ケガのリスクを懸念する声の両方が交錯する中、ドジャースの決断に注目が集まる。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】ダグアウトでzzz...大谷翔平が試合中に“居眠り”した実際の映像
【記事】大谷翔平こそ“MLB最強スラッガー” 進化する偉才に米断言「ジャッジやフアン・ソトが野球界最高の打者だと思っている人間がいるのが不思議だ」
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『Sport Illustrated』によると、デーブ・ロバーツ監督は大谷の投球について「全体的な方向性には満足している」としながらも、「コントロールはまだ改善中」と明かした。
右肘修復手術からの回復途上にある大谷だが、『FOX Sports』の番組に出演したロドリゲス氏は慎重な姿勢を強調。「もし大谷が怪我をして、15人目の投手がIL(負傷者リスト)入りしたら、シーズンは終わりだ。私にとって、そのリスクとリターンは見合っていない」と警鐘を鳴らした。
さらにロドリゲス氏は「彼は技巧派ではなく、パワーピッチャーだ。速球、鋭いスライダー、スプリットを投げる。すでに2度のトミー・ジョン手術を経験し、ワールドシリーズでは別の肩の怪我も負っている。私なら休ませておく。オフシーズンと春季キャンプを使って、身体的にも精神的にも準備を整えるべきだ」と持論を展開した。
『Sport Illustrated』誌の記事内では、ドジャースの投手陣がすでに多くの故障者を抱える状況で、少しのリスクを負ってでも大谷の復帰が必要かもしれないという反論も紹介。また、大谷の2度目の右肘手術は最新技術の「インターナルブレース強化」を併用した方法で、従来よりも回復と長期的な健康維持に優れているとされる点も指摘している。
一方、大谷は現地31日のヤンキース戦では打者として出場し、チームの18-2の大勝に貢献。2安打を放ち、リーグトップを独走する63得点目を記録した。
打者としては絶好調の大谷だが、投手復帰については慎重論も根強い。大谷自身の投手としての復活を望むファンと、ケガのリスクを懸念する声の両方が交錯する中、ドジャースの決断に注目が集まる。
構成●THE DIGEST編集部
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