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大谷翔平やジャッジ、フリーマンらスター選手が軒並み沈黙「野球の難しさを見せつけられた」米記者驚き、ドジャース対ヤンキースの頂上対決最終戦

THE DIGEST編集部

2025.06.02

ヤンキース3連戦の最終戦で、4打数無安打・1三振に終わった大谷。(C)Getty Images

ヤンキース3連戦の最終戦で、4打数無安打・1三振に終わった大谷。(C)Getty Images

 米球界を代表するスターたちが沈黙した。

 現地6月1日、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平は、本拠地でのニューヨーク・ヤンキース戦に「1番・DH」で先発出場し、4打数無安打、1三振。今季ここまでメジャー最高峰の打棒を見せている日本人スターは、3試合ぶりのノーヒットに終わり、打率を.293に下げた。チームも3対7で敗れ、連勝が「2」でストップしている。

 この日バットを湿らせたのは、大谷だけではない。ドジャースの2番テオスカー・ヘルナンデス、3番フレディ・フリーマン、4番ウィル・スミスがそれぞれ4打数無安打に終わり、軒並みノーヒット。一方、カード初戦で19号ソロ、2戦目で20号ソロ、21号ソロを放っているヤンキースのアーロン・ジャッジも苦戦し、4打数無安打、1三振だった。

 試合後、米カリフォルニア州地元紙『Orange County Register』のビル・プランケット記者は、自身のXを更新。「オオタニ、テオスカー、フリーマン、スミスが合計で16打数無安打、相手先発ライアン・ヤーブローに11打数無安打だった。この3連戦でヤンキースが唯一勝利したのは、ジャッジが本塁打を打てなかった試合だ」と皮肉交じりにつぶやいた。

【動画】ドジャース対ヤンキースの3連戦ハイライト、MLB公式が9分30秒に凝縮!
 
 また、米紙『USA Today』のボブ・ナイチンゲール記者は、大谷とジャッジを「球界の二大巨頭」と表現しつつ、「このゲームがいかに難しいのかをまざまざと見せつけられた」と反応。ドジャース専門サイト『Dodger Blue』は、今季好調の山本由伸が4敗目を喫している点にも触れ、「最高の選手は最高の選手でなければならない」と奮起を促した。

 トップ選手であっても常に結果を出せるわけではない――。野球というスポーツの難しさをあらためて痛感させられる一戦だった。

構成●THE DIGEST編集部

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