現地6月2日、ロサンゼルス・ドジャースは本拠地でニューヨーク・メッツと対戦して3対4で敗戦。前日のニューヨーク・ヤンキース戦に続き、2連敗となった。
「1番・DH」で先発出場した大谷翔平はメッツの先発ポール・ブラックバーンの変化球に苦戦し、第1打席、第2打席とも空振り三振。2死一、二塁で迎えた5回の第3打席は二ゴロに終わったものの、第4打席に23号ソロアーチを打ち込んだ。第5打席では貴重な犠飛を放った。
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先制したのはドジャー・スタジアムに乗り込んだメッツだった。初回、先頭のフランシスコ・リンドーアが、ドジャースの先発ダスティン・メイの2球を捉えて先頭打者アーチ。5回には、8番ジェフ・マクニール、9番フランシスコ・アルバレスの連続安打で一、二塁とすると、2番ブランドン・ニモのエンタイトル二塁打で2点目を奪った。
ブラックバーンにわずか3安打(フレディ・フリーマン、テオスカー・ヘルナンデス、キム・ヘソン)と5回まで無得点のドジャース打線は、6回、ロード13試合で防御率0.50と抜群の安定感を誇る2番手ハスカー・ブラゾバンから好機を作る。
3番フリーマンの右前打、5番・マックス・マンシーと6番マイケル・コンフォートが連続で四球を選んで2死満塁。しかし、7番トミー・エドマンが空振り三振に終わって得点を挙げられなかった。
反撃ののろしを上げたのは、大谷だった。7回、走者なしで打席に入ると、メッツの3番手マックス・クラニックの投じた初球の変化球をフルスイング。打った瞬間に本塁打と分かる大飛球で、納得のスイングだったのか大谷はうなずきながらダイヤモンドを走り始めた。
大谷の一発で1対2と追い上げたドジャースは、8回、4番アンディ・パヘスが中前打で出塁。それでも、マンシー、コンフォートがともに右飛に打ち取られた。1点ビハインドで迎えた9回裏、メッツの守護神エドウィン・ディアズと対峙した。
先頭のエドマンが右前打で出塁し、1死後、キム・ヘソンの内野安打で1死一、三塁。前の打席で本塁打を放った大谷が左翼に大きな犠飛を放って、ドジャースが守護神ディアズを相手に土壇場で2対2の同点に追いついた。
しかし、ドジャースは延長タイブレークの10回に登板したタナー・スコットが大誤算。アルバレスに適時二塁打、リンドーアに適時打を打たれて2対4と2点差をつけられた。10回裏の攻撃、先頭のフリーマンが四球を選んで無死一、二塁とし、続くパヘスが右前適時打で3対4。しかし、後続が続かず、ドジャースが延長10回で敗れた。
構成●THE DIGEST編集部
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3番フリーマンの右前打、5番・マックス・マンシーと6番マイケル・コンフォートが連続で四球を選んで2死満塁。しかし、7番トミー・エドマンが空振り三振に終わって得点を挙げられなかった。
反撃ののろしを上げたのは、大谷だった。7回、走者なしで打席に入ると、メッツの3番手マックス・クラニックの投じた初球の変化球をフルスイング。打った瞬間に本塁打と分かる大飛球で、納得のスイングだったのか大谷はうなずきながらダイヤモンドを走り始めた。
大谷の一発で1対2と追い上げたドジャースは、8回、4番アンディ・パヘスが中前打で出塁。それでも、マンシー、コンフォートがともに右飛に打ち取られた。1点ビハインドで迎えた9回裏、メッツの守護神エドウィン・ディアズと対峙した。
先頭のエドマンが右前打で出塁し、1死後、キム・ヘソンの内野安打で1死一、三塁。前の打席で本塁打を放った大谷が左翼に大きな犠飛を放って、ドジャースが守護神ディアズを相手に土壇場で2対2の同点に追いついた。
しかし、ドジャースは延長タイブレークの10回に登板したタナー・スコットが大誤算。アルバレスに適時二塁打、リンドーアに適時打を打たれて2対4と2点差をつけられた。10回裏の攻撃、先頭のフリーマンが四球を選んで無死一、二塁とし、続くパヘスが右前適時打で3対4。しかし、後続が続かず、ドジャースが延長10回で敗れた。
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