ドジャースの守護神タナー・スコットが、またも失点した。
現地6月2日に行なわれたニューヨーク・メッツ戦、2対2で迎えた延長10回表だった。タイブレーク制の無死二塁でマウンドを託されたスコットが、9番フランシスコ・アルバレスに適時二塁打を打たれて2対3とされると、続く1番フランシスコ・リンドーアにも適時打を許して2対4。2人の打者に投じた6球で、救援左腕が2点を奪われてしまった。
ドジャースは10回裏に4番アンディ・パヘスの適時打で1点を返したものの、5番マックス・マンシーが空振り三振、代打ウィル・スミスが中飛、7番トミー・エドマンが投ゴロに終わり、3対4で敗れた。
試合後、米記者の批判は延長10回に失点したスコットに向けられた。ラジオ『ESPN LA』にも出演経験があるフリージャーナリストのブレイク・ハリス氏は、「私の楽観主義は消えた。スコットは最悪だ」と自身のXで嘆き、米放送局『ESPN』のアルデン・ゴンザレス記者は「終盤に息を吹き返したドジャースだったが、延長でスコットが打たれてしまった。この傾向はずっと続いている」と嘆いた。
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守護神として期待され、今シーズンからドジャースに新加入したスコットは、ここまで0勝2敗、10セーブ、防御率4.73。ゴンザレス記者は「直近7試合で6イニングを投げて13安打、自責点10。この間に2敗と2セーブを失敗している」と続けた。
地元紙『Los Angeles Times』もスコットに対して辛辣だった。「また苦戦した。9回に追いついたドジャースだったが、不調のクローザーがまた躓いたのだ。先発ダスティン・メイの6回2失点の好投、7回に本塁打を放ち、9回に犠飛を打った大谷翔平の活躍も水の泡となった」と報じている。
構成●THE DIGEST編集部
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ドジャースは10回裏に4番アンディ・パヘスの適時打で1点を返したものの、5番マックス・マンシーが空振り三振、代打ウィル・スミスが中飛、7番トミー・エドマンが投ゴロに終わり、3対4で敗れた。
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