ここ一番に強い男が、再び土壇場で輝いた。
ロサンゼルス・ドジャースのフレディ・フリーマンが、本拠地で行なわれたニューヨーク・メッツ戦に「3番・一塁」でスタメン出場。延長10回にサヨナラ適時二塁打を放ち、6ー5でドジャースが逆転勝ちを収めた。
【動画】フリーマンが放ったレフトフェンス直撃のサヨナラ打!
フリーマンは初回、1点ビハインドの1死一塁という場面で打席に立ち、メッツの先発タイラー・メギルと対峙。カウント2ー2から142キロのチェンジアップを捉え、ライトへの適時二塁打で同点とした。1点リードで迎えた3回の第2打席は三飛、1点を追う6回の第3打席は二ゴロ、8回の第4打席は空振り三振に倒れた。
フリーマンの決勝打にドジャース専門メディア『Dodgers Nation』ダグ・マッケイン記者は自身のXを更新し、以下のように絶賛した。
「勝負どころで一本が欲しい場面、そんなときにこれほど頼りになる打者は他にいない」
この一打でチームの連敗を止めたフリーマン。今後の活躍にもますます期待が高まる。
構成●THE DIGEST編集部
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