カンザスシティ・ロイヤルズのジャック・カグリオーン内野手は6月3日(日本時間4日)、敵地で行なわれたセントルイス・カーディナルス戦に6番・指名打者としてMLB初出場。5打数無安打で初ヒットは出なかったが、米記者からは「期待を持てる内容だった」との声が上がった。
【動画】カグリオーンがメジャー初打席で見せた“182キロの痛烈打”!
22歳のカグリオーンは、メジャー初打席となった2回1死走者なしの第1打席でカーディナルスの先発右腕ニール・パランテと対決。カウント1ー2から4球目のナックルカーブ(126キロ)を捉えたが、中堅へのライナー(打球速度約158.4キロ)に倒れた。
5点を追う5回の第2打席は三ゴロ(打球速度約180.5キロ)、同回の第3打席は一ゴロ、3点リードの7回の第4打席は三ゴロ(打球速度約156キロ)でアウトになった。9回の第4打席は初球のカットボールを捉えたが、二ゴロ(打球速度約183.3キロ)に倒れた。
「今夜は複数のヒットが素晴らしい守備によって阻まれましたが、期待を持てる内容だった。きっと結果はついてくるでしょう」
また同僚のボビー・ウィットJr.もカグリオーンを称賛。同選手はMLB公式の専門チャンネル『MLB Network』に出演し、次のようにコメントした。
「彼がいるとチームに火がつく。彼は打席に立っている存在感だけでも違う。まさにメジャーリーガーだ。バッティング練習を見ても、試合中の姿を見ても、間違いなく僕たちの助けになってくれる存在だよ」
カグリオーンはメジャー1年目の今季、どんな活躍を見せてくれるのか。今後のパフォーマンスからも目が離せない。
構成●THE DIGEST編集部
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