二刀流の起用法に異議が唱えられている。
カリフォルニア州の日刊紙『Orange County Register』のジェフ・フレッチャー記者は、大谷翔平(ロサンゼルス・ドジャース)が「クローザーとして投手復帰するのは難しい」と発信。この私見の意図をドジャース専門メディア『Dodgers Nation』のダグ・マッケイン記者に明かした。
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また同氏は、「リリーフ投手だと、仕事量が一定じゃないんだ。アウェーゲームの延長戦では、クローザーは毎イニング、ウォーミングアップをさせられる」と指摘。救援投手ならではの難しさにも触れた。
そして、大谷が最後にクローザーとして登板した2023年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)決勝戦は「異例だった」と前置き。「WBCはラッキーだった。なぜなら彼は(8回に)打席に立つ必要がなかったし、リプレイレビューがあったから3、4分ウォーミングアップする時間が増えた。全てが完璧に整えられていたんだ」と振り返りながら、「それは常に起こるわけではないんだ」と続けた。
実際、大谷は5回終了後からブルペンに入り、肩を温めていた。2点リードの7回1死では打席に立ち、ショートへの内野安打。追加点を奪うために激走を見せ、またブルペンに戻るなど大忙しの1日だった。
短期決戦ならいざ知らず、レギュラーシーズン中に右肘への負担が増える起用を続けるのは本末転倒。フレッチャー氏が指摘するように、“クローザー・大谷”は難しいのかもしれない。
構成●THE DIGEST編集部
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また同氏は、「リリーフ投手だと、仕事量が一定じゃないんだ。アウェーゲームの延長戦では、クローザーは毎イニング、ウォーミングアップをさせられる」と指摘。救援投手ならではの難しさにも触れた。
そして、大谷が最後にクローザーとして登板した2023年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)決勝戦は「異例だった」と前置き。「WBCはラッキーだった。なぜなら彼は(8回に)打席に立つ必要がなかったし、リプレイレビューがあったから3、4分ウォーミングアップする時間が増えた。全てが完璧に整えられていたんだ」と振り返りながら、「それは常に起こるわけではないんだ」と続けた。
実際、大谷は5回終了後からブルペンに入り、肩を温めていた。2点リードの7回1死では打席に立ち、ショートへの内野安打。追加点を奪うために激走を見せ、またブルペンに戻るなど大忙しの1日だった。
短期決戦ならいざ知らず、レギュラーシーズン中に右肘への負担が増える起用を続けるのは本末転倒。フレッチャー氏が指摘するように、“クローザー・大谷”は難しいのかもしれない。
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