専門5誌オリジナル情報満載のスポーツ総合サイト

  • サッカーダイジェスト
  • WORLD SOCCER DIGEST
  • スマッシュ
  • DUNK SHOT
  • Slugger
MLB

「まさにジャッジらしい」メジャートップタイの26号、打撃三冠に浮上...止まらないヤ軍主砲の打棒に監督&同僚も驚嘆「世界最高の選手だ」

THE DIGEST編集部

2025.06.14

今季も驚異的な活躍を見せているジャッジ。(C)Getty Images

今季も驚異的な活躍を見せているジャッジ。(C)Getty Images

 バットの勢いが止まらない。
 
 現地6月13日、ニューヨーク・ヤンキースのアーロン・ジャッジは、敵地ボストン・レッドソックス戦に「3番・右翼」で先発出場し、9回に2試合ぶりの26号ソロをマーク。本塁打ランキングでMLB全体トップのカル・ローリー(シアトル・マリナーズ)に並び、23本塁打で同3位の大谷翔平(ロサンゼルス・ドジャース)に3本差をつけている。
 【動画】ジャッジが放った衝撃の26号ソロホームラン!

 1点を追う9回1死走者なしの場面だ。この第4打席でジャッジは、レッドソックスの先発左腕ギャレット・クローシェイと対峙し、フルカウントから内角低めに投じられた7球目のフォーシーム(160キロ)を強振。初速115.5マイル(約185.9キロ)、飛距離443フィート(約135メートル)を計測する強烈な打球は、左翼後方のグリーンモンスターを軽々と越えていった。

 
 直近5試合で5発と量産態勢に突入しているスーパースターの活躍には、周囲からも賛辞が続々。1対2でヤンキースが敗れた試合後、チームを率いるアーロン・ブーン監督は、地元放送局『YES Network』の取材に応じ、「世界最高の選手だ。試合が進むにつれ、彼(クローシェイ)の球筋を捉えるようになっていった」と振り返っている。
 
 また、4打数1安打に終わった同僚のDJ・ラメイヒューは、「ジャッジらしい瞬間だ」と話し始め、「クローシェイが99、100マイルを出す中、あんなスイングを見せるというのは、彼が今年やった中で特に印象的なことの一つだろう」と絶賛。5回途中1失点の先発左腕ライアン・ヤーブローも、「まさにジャッジらしいことをやってくれる」と称えていた。
 
 これで成績を打率.390、26本塁打、60打点とし、これら全てでア・リーグ1位に立っているジャッジ。今後も彼の圧倒的な打棒から目が離せない。
 
構成●THE DIGEST編集部

【画像】日系メジャー選手として初めて侍ジャパン入りした外野手ヌートバーを特集!
NEXT
PAGE

RECOMMENDオススメ情報

MAGAZINE雑誌最新号

  • soccer_digest

    6月10日(火)発売!

    定価:800円 (税込)
  • world_soccer_digest

    2025年6月19日(木)発売!

    定価:980円 (税込)
  • smash

    6/20(金)発売!

    定価:800円 (税込)
  • dunkshot

    好評発売中!

    定価:1100円 (税込)
  • slugger

    5月23日(金)発売!

    定価:1100円 (税込)