ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平投手が現地６月14日、本拠地でのサンフランシスコ・ジャイアンツ戦に１番・指名打者で先発出場。１試合２発のホームランを放ち、チームの11対５での勝利に貢献した。依然ナ・リーグ首位となる今季25号に乗せた大谷だが、その驚異的な打撃スタッツにスポットが当てられている。

【動画】「あんなバットの先なのに飛ぶんえぐい」大谷翔平の今季25号＆MLB通算250号アーチ 　大谷は初回、相手先発ランデン・ループから右中間スタンドに飛び込む先頭打者ホームラン。実に11試合ぶりとなる24号アーチでドジャースに先制点をもたらした。さらに大谷は６回の第４打席、３番手トリスタン・ベックから右中間スタンドに弾丸ライナーで飛び込む25号ソロを放ち、MLB通算250号をマークした。

　大谷の今季25号は、またもや歴史的な記録をつくり出した。米スポーツデータ分析サイト『OptaSTATS』の公式Xは、「MLB史上、シーズン７月までに25本以上のホームラン、10盗塁、5本以上の三塁打を記録した選手」と綴り、それが「2023年の大谷翔平、2025年の大谷翔平」であると伝えた。

　例年６月には本塁打を量産し、打棒爆発の季節としていた大谷。オールスター戦までに、どれだけのアーチを上積みできるか注目だ。

構成●THE DIGEST編集部
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