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MLB

「よっぽどの覚悟」大谷翔平の“異例の復活登板”に元プロ野球監督も仰天...期待と警鐘「本気で投げた後に痛みが出るか、どうか」

THE DIGEST編集部

2025.06.17

663日ぶりのマウンドに立つドジャースの大谷翔平。(C)Getty Images

663日ぶりのマウンドに立つドジャースの大谷翔平。(C)Getty Images

 楽天の元監督で、野球解説者のデーブ大久保氏が、自身のYouTubeチャンネルを更新し、2023年8月23日のシンシナティ・レッズ戦(エンジェルス時代)以来、663日ぶりの“投手復帰”を果たすロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平について言及した。
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 デーブ氏は「ピッチャーって段階を踏んで(肩に)力が入ってくるわけ」と話し始め、通常ではリハビリ登板としてマイナーで段階を踏むのが通例だが、大谷がそのプロセスを飛ばして異例の登板に臨むことについて、こう語った。

「ライブBPを4、5回やったって、紅白戦もなく、オープン戦もなく、公式戦で行くって、よっぽどだと思うの、覚悟」

 その上で、同氏は「本気で投げた後に痛みが出るか、どうか。翌日がみんな心配なわけ」と、登板後のコンディションにも言及。「(西武時代に)横田久則と一緒にアメリカに(野球留学)行ってたんだけど、アメリカから帰ってきて、一軍で投げ出した3試合目ぐらいに『デーブさん、肩上がらないす』それで基本的には終わったの...」と、自身の経験も交えたリアルな裏話も披露した。
 
  また同氏は投手としての大谷について、「俺らプロ入ってきた時から大谷を見てるけど、あの子はピッチャー。(デビュー当初は)ピッチャーで凄いってみんな思ってたの、ピッチャーの200勝を10年でするんじゃないかってぐらいのボールを投げてて、慣れてきたらラクに200勝しちゃうな、って思ってた」と絶賛した。

 しかし、打者としての大谷については「バッティングは『まあまあじゃね?』って本当に思ってて、(最初は)何が二刀流だ、舐めてんじゃないの? プロが全員思ったんだから」と告白。しかし、次々と偉業を成し遂げた大谷に「そうやって思った人、全部こう覆してったから明日抑えると思うね」と話し、以下のように期待を寄せた。

「(パドレス戦で)ストライクを投げられたら、まず凄い。アドレナリンを抑えてストライクゾーンに投げれたら1000点、抑えたら1万点だね。そんな甘いもんじゃねえよって思ってるけど、あの人そういうとこ漫画みたいに抑えるから...」
 
 日本中が注目する大谷の“異例の復帰登板”。球界OBも期待を寄せる、この注目の一戦から目が離せない。

構成●THE DIGEST編集部

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