現地6月16日、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が663日ぶりにマウンドに上がり、サンディエゴ・パドレスを相手に1回28球、被安打2、1失点。2回以降はDHとして出場を続け、4打数2安打、2打点、1四球と、久しぶりの二刀流を披露した。試合は6対3でドジャースが宿敵パドレスに勝利している。投手・大谷に勝敗はつかなかった。
試合後に「野手よりは緊張しました」と語った大谷は、2023年8月23日以来となる先発登板について、「結果的には、そこまでいい結果だったとは言えないですけど、まずきょう、投げ終えて、また次の投げられそうな雰囲気があることが、まず一歩前進かなと思います」と振り返った。
大勢のドジャースファンの大歓声を受けてマウンドに上がった大谷は、初球で98マイル(約157.7キロ)を計測。最速は100.2マイル(約161.3キロ)で、平均球速は99.1マイル(約159.5キロ)だった。
球速については、「なるべく95~96(マイル=約152.9~154.5キロ)くらいで投げたいなと思っていたんですけど、試合のレベルでマウンドに行くと(球速が)上がってしまうのかなと。最後のボガーツ選手の打席に関してはリラックスして投げられたので、そこはひとつ良かったかなと思います」と明かしている。
【動画】663日ぶりに復帰した投手・大谷翔平の全投球!
今後の登板予定について聞かれると、「術後に100マイル(160.9キロ)近く投げたのは初めてなので、明日以降の(身体の)反応を見たいですし、1週間に1回投げつつ、イニングを少しずつ伸ばしていけたら」と週1ペースでの登板予定だと説明。続けて「ブルペンの負担が少しでも減るのかなと思います」と負傷者が続出している投手陣を気にかけた。
また、「久しぶりの二刀流でのプレーは楽しかった?」と聞かれると、「比較的、身体がずっと温まってゲームに入っている状態で打席にいたので、感覚的にはDHより、スムーズに打席が過ごせる感じはします」と、“本職”の二刀流でのプレーを振り返っている
さらに、「大観衆のなか、およそ2年ぶりのマウンドに立った気持ちは?」と問われた大谷は、「本当に感謝しかないというか。ここまで、2回目の手術で、執刀医の方もそうですし、トレーナーの方もそうですし、ずっとサポートしてもらってここまで来れたので、きょうは結果うんぬん関係なく、そういう人たちに対して、すごく感謝の気持ちというか、それをマウンドで出せたのが良かった」と感謝の気持ちを口にした。
構成●THE DIGEST編集部
【記事】「これは非常に珍しい」米記者驚き...大谷翔平の登板直前に起きたドジャースタジアムの“異様な光景”「観客の90%が...」
【記事】「あの瞬間は本当にクールだった」マチャドからの称賛、そして痛恨の一発! 揺れる起用法の中で掴んだ存在感
試合後に「野手よりは緊張しました」と語った大谷は、2023年8月23日以来となる先発登板について、「結果的には、そこまでいい結果だったとは言えないですけど、まずきょう、投げ終えて、また次の投げられそうな雰囲気があることが、まず一歩前進かなと思います」と振り返った。
大勢のドジャースファンの大歓声を受けてマウンドに上がった大谷は、初球で98マイル(約157.7キロ)を計測。最速は100.2マイル(約161.3キロ)で、平均球速は99.1マイル(約159.5キロ)だった。
球速については、「なるべく95~96(マイル=約152.9~154.5キロ)くらいで投げたいなと思っていたんですけど、試合のレベルでマウンドに行くと(球速が)上がってしまうのかなと。最後のボガーツ選手の打席に関してはリラックスして投げられたので、そこはひとつ良かったかなと思います」と明かしている。
【動画】663日ぶりに復帰した投手・大谷翔平の全投球!
今後の登板予定について聞かれると、「術後に100マイル(160.9キロ)近く投げたのは初めてなので、明日以降の(身体の)反応を見たいですし、1週間に1回投げつつ、イニングを少しずつ伸ばしていけたら」と週1ペースでの登板予定だと説明。続けて「ブルペンの負担が少しでも減るのかなと思います」と負傷者が続出している投手陣を気にかけた。
また、「久しぶりの二刀流でのプレーは楽しかった?」と聞かれると、「比較的、身体がずっと温まってゲームに入っている状態で打席にいたので、感覚的にはDHより、スムーズに打席が過ごせる感じはします」と、“本職”の二刀流でのプレーを振り返っている
さらに、「大観衆のなか、およそ2年ぶりのマウンドに立った気持ちは?」と問われた大谷は、「本当に感謝しかないというか。ここまで、2回目の手術で、執刀医の方もそうですし、トレーナーの方もそうですし、ずっとサポートしてもらってここまで来れたので、きょうは結果うんぬん関係なく、そういう人たちに対して、すごく感謝の気持ちというか、それをマウンドで出せたのが良かった」と感謝の気持ちを口にした。
構成●THE DIGEST編集部
【記事】「これは非常に珍しい」米記者驚き...大谷翔平の登板直前に起きたドジャースタジアムの“異様な光景”「観客の90%が...」
【記事】「あの瞬間は本当にクールだった」マチャドからの称賛、そして痛恨の一発! 揺れる起用法の中で掴んだ存在感