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先発登板→1番打者、大谷翔平の“二刀流”にドジャー・スタジアム大歓声「東京シリーズを思い出す」米記者感慨

THE DIGEST編集部

2025.06.17

663日ぶりに先発復帰した大谷翔平。打者として打点を記録した。(C)Getty Images

663日ぶりに先発復帰した大谷翔平。打者として打点を記録した。(C)Getty Images

 現地6月16日のサンディエゴ・パドレス戦で、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が先発復帰した。大谷は1回28球を投げ、被安打2、1失点だった。

 本拠地ドジャー・スタジアムの大歓声を受けて663日ぶりにマウンドに上がった大谷は、パドレスの先頭フェルナンド・タティースJr.にフルカウントから右前に運ばれ、2番ルイス・アラエスには中前打を許して無死一、三塁。続く3番マニー・マチャドの犠飛で1点を失った。

 それでも、大谷は崩れなかった。投げるたびに大歓声が巻き起こるなか、4番ギャビン・シーツを二ゴロ、5番ザンダー・ボガーツを三ゴロに仕留めて見せた。投手・大谷の奮闘にカリフォルニア紙『Orange County Register』のビル・プランケット記者は、「観客が一球一球に反応している。ドジャースの大谷が打席に立った東京シリーズを思い出させる」とXにポストした。

 28球を投げ切った大谷は、ベンチに座る暇もなく1番打者としての準備を行ない、打者・大谷の名前がコールされると、ドジャー・スタジアムはふたたび大歓声に包まれた。

【動画】663日ぶりにマウンドに上がった大谷、3回に適時二塁打!
 
 初回の第1打席で空振り三振に終わった大谷だったが、2死三塁で迎えた3回の第2打席で左中間に適時二塁打。初回に失点した大谷が、自らのバットで1対1の同点に追いつく一打を放ち、またドジャー・スタジアムに大いに沸かせてみせた。

構成●THE DIGEST編集部

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