現地７月27日（日本時間28日）、ボルティモア・オリオールズの菅野智之が本拠地でのコロラド・ロッキーズ戦、３連戦最終日に先発登板し、今季８勝目を挙げた。
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　今季20試合目の登板となった菅野は、２回に７番ウォーミング・バーナベルにメジャー初本塁打となるソロを浴び、先制を許した。しかし、その後は落ち着いた投球で後続を断ち、流れを渡さなかった。
  　チームは2回裏、死球と二塁打で好機を作ると、8番ディラン・カールソンの適時打で逆転。さらに３回にも２点を加え、４対１とリードを広げた。菅野は６回91球を投げ、被安打４、奪三振８、四球２、失点１（自責１）と好投し、６回を終えてマウンドを降りた。

　この力投に対し、SNS上では「立ち直ってきたね」「球速が出れば持ち味が活きる」「制球が安定している時はさすが」「これが見たかった」「10勝してほしい」「球がめちゃ走ってるね」など、多くの称賛の声が寄せられた。

　オリオールズは５対１で勝利し、ロッキーズとのシリーズを勝ち越し。チームはアメリカン・リーグ東地区で５位と苦戦しているが、菅野はここまで８勝５敗、防御率4.38と先発陣の一角として安定した成績を残している。

構成●THE DIGEST編集部

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