今季からロサンゼルス・レイカーズでプレーしているディアンドレ・エイトンは、ここまで21試合の出場で平均15.3点、8.8リバウンドをマーク。フィールドゴール成功率70.6%はキャリアハイにしてリーグ2位にランクしている。
加入当初は適応を不安視する声もあったが、213cm・114kgのビッグマンは得点やリバウンドだけでなく、ディフェンス面での存在感や、スクリーン、リムランといった働きでチームメイトのチャンスも引き出しており、レイカーズにとって欠かせないピースになりつつある。
1年目から見事な活躍を披露しているエイトンは、現地時間12月7日のフィラデルフィア・セブンティシクサーズ戦で、フィールドゴール成功率100%(7/7)の14得点、12リバウンド、0ターンオーバーを記録。身体を張ったプレーでルカ・ドンチッチやレブロン・ジェームズをサポートし、112-108の勝利に貢献した。
このスタッツにより、エイトンは「先発出場してダブルダブルを記録し、フィールドゴール成功率100%、0ターンオーバー」という条件をすべて満たしたレイカーズ史上初のセンターとなった。
今季で創設78年目を迎えたレイカーズは、過去にジョージ・マイカン、ウィルト・チェンバレン、カリーム・アブドゥル・ジャバー、シャキール・オニール、パウ・ガソル、アンソニー・デイビスといった歴代の名ビッグマンたちがプレーしてきたが、この記録を最初に達成したのは、今季加入したばかりのエイトンだった。
9日のチーム練習後、エイトンは球団初の快挙について率直な反応を示した。
「もっとやれるよ。スタッツがどうであれ感謝はしてるけど、俺にとってあれは平凡なものだ。これくらいの数字は前にも残したことがある。14得点、12リバウンドなんて何でもない。普通の、規定通りのプレーだよ」
エイトンはあっけらかんと語り、「このチームでプレーするなら、ダブルダブルで終えるのは“義務”みたいなものだ」と言ってのけた。
2018年のドラ1は、プロ入りから7年連続で得点とリバウンドで平均ダブルダブルをクリア。キャリア通算でも平均16.4点、10.4リバウンド、フィールドゴール成功率59.5%を残してきた。
それだけにシクサーズ戦の成績は本人にとって“特別ではない“ようで、ドンチッチやレブロンら、タレントが揃うレイカーズでは、当然の働きだと受け止めているようだ。
構成●ダンクシュート編集部
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エイトンはあっけらかんと語り、「このチームでプレーするなら、ダブルダブルで終えるのは“義務”みたいなものだ」と言ってのけた。
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それだけにシクサーズ戦の成績は本人にとって“特別ではない“ようで、ドンチッチやレブロンら、タレントが揃うレイカーズでは、当然の働きだと受け止めているようだ。
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