ミルウォーキー・バックスは、現地時間1月4日(日本時間5日、日付は以下同)に敵地ゴールデン1・センターでサクラメント・キングスを115-98で下し、直近5試合で4勝目をあげた。
5日終了時点でバックスは16勝20敗(勝率44.4%)でイースタン・カンファレンス11位だが、プレーイン圏内の10位アトランタ・ホークス(17勝21敗/勝率44.7%)とはゲーム差なし、9位のシカゴ・ブルズ(17勝19敗/勝率47.2%)とも1.0ゲーム差と射程圏内だ。
チームにとって朗報なのは、ヤニス・アデトクンボが調子を上げていることだろう。バックス不動のエースは右ふくらはぎの負傷で12月に8試合連続で欠場していたが、27日のブルズ戦で待望の復帰を果たした。
復帰直後はケガのリスクを抑えるため、4試合連続で出場30分未満に抑えていたが、冒頭のキングス戦では31分37秒をプレー。フィールドゴール成功率76.5%(13/17)、フリースロー成功率84.6%(11/13)でゲームハイの37得点に11リバウンドと暴れ回った。
試合後にヤニスは自身の役割についてこう口にしていた。
「今の俺のキャリアは、とにかくチームの勝利を助けるという段階にいる。もちろん自分がゲームメークやプレーメークできると信じている。ただ、それと同時に彼ら(ガード陣)へ成長の余地を与えなければならないとも思っている。今日スタッツをチェックしたら、俺が7アシスト以上したら(チームは)69%で勝っている。8アシスト以上になると、73%も勝っているんだ」
今季のバックスは、ガードのケビン・ポーターJr.が平均7.8アシスト、ライアン・ロリンズが5.8アシスト、そしてフォワードのヤニスが5.5アシストを記録。
ヤニスはスコアラーとしてリーグ屈指の実力を誇るとともに、自らを囮に味方の得点機会を創出でき、過去2年はいずれも平均6アシスト以上を残している。
そんなヤニスはポイントガード(PG)としての能力に自信を持ちつつ、現有戦力へ期待も寄せていた。
「俺がPGに入れば勝てる。でも彼らに成長の余地を与えなきゃいけないんだ。彼らは素晴らしいプレーをしていると思う。特に今後はアウェーや重要な試合、プレーオフで勝ち上がったゲームでは、彼らがプレーを作る必要が出てくるからね。
だから俺はスペースを与えないといけない。ポストからも、エルボーからもプレーメークはできるし、リバウンドを取ったらボールを運んでプレーを作る自由もある。だから今の自分の立場に満足しているよ」
バックスが順位を上げていくには、もちろんヤニスの活躍は欠かせないが、プレーオフで勝ち進むために、ガード陣のステップアップも不可欠となる。
それだけに今後はポーターJr.やロリンズ、コール・アンソニーへチームオフェンスを束ねる機会をさらに与える必要がある。そこにヤニスがアジャストすることは、長期的な視点で見ても理に適ったプランと言えるだろう。
文●秋山裕之(フリーライター)
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チームにとって朗報なのは、ヤニス・アデトクンボが調子を上げていることだろう。バックス不動のエースは右ふくらはぎの負傷で12月に8試合連続で欠場していたが、27日のブルズ戦で待望の復帰を果たした。
復帰直後はケガのリスクを抑えるため、4試合連続で出場30分未満に抑えていたが、冒頭のキングス戦では31分37秒をプレー。フィールドゴール成功率76.5%(13/17)、フリースロー成功率84.6%(11/13)でゲームハイの37得点に11リバウンドと暴れ回った。
試合後にヤニスは自身の役割についてこう口にしていた。
「今の俺のキャリアは、とにかくチームの勝利を助けるという段階にいる。もちろん自分がゲームメークやプレーメークできると信じている。ただ、それと同時に彼ら(ガード陣)へ成長の余地を与えなければならないとも思っている。今日スタッツをチェックしたら、俺が7アシスト以上したら(チームは)69%で勝っている。8アシスト以上になると、73%も勝っているんだ」
今季のバックスは、ガードのケビン・ポーターJr.が平均7.8アシスト、ライアン・ロリンズが5.8アシスト、そしてフォワードのヤニスが5.5アシストを記録。
ヤニスはスコアラーとしてリーグ屈指の実力を誇るとともに、自らを囮に味方の得点機会を創出でき、過去2年はいずれも平均6アシスト以上を残している。
そんなヤニスはポイントガード(PG)としての能力に自信を持ちつつ、現有戦力へ期待も寄せていた。
「俺がPGに入れば勝てる。でも彼らに成長の余地を与えなきゃいけないんだ。彼らは素晴らしいプレーをしていると思う。特に今後はアウェーや重要な試合、プレーオフで勝ち上がったゲームでは、彼らがプレーを作る必要が出てくるからね。
だから俺はスペースを与えないといけない。ポストからも、エルボーからもプレーメークはできるし、リバウンドを取ったらボールを運んでプレーを作る自由もある。だから今の自分の立場に満足しているよ」
バックスが順位を上げていくには、もちろんヤニスの活躍は欠かせないが、プレーオフで勝ち進むために、ガード陣のステップアップも不可欠となる。
それだけに今後はポーターJr.やロリンズ、コール・アンソニーへチームオフェンスを束ねる機会をさらに与える必要がある。そこにヤニスがアジャストすることは、長期的な視点で見ても理に適ったプランと言えるだろう。
文●秋山裕之(フリーライター)
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