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NBA

【NBA】八村塁、シュート振るわず9得点6リバウンド…チームも敵地でホークスに完敗<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2022.04.07

40試合目の出場となった八村は、今季最多タイとなる5本の3ポイントを放ったが1本も決められず、9得点で試合を終えた。(C)Getty Images

40試合目の出場となった八村は、今季最多タイとなる5本の3ポイントを放ったが1本も決められず、9得点で試合を終えた。(C)Getty Images

 現地時間4月6日(日本時間7日、日付は以下同)、ワシントン・ウィザーズは敵地でアトランタ・ホークスと対戦して103-118で敗戦。先発出場した八村塁は31分41秒プレーし、9得点(フィールドゴール4/12、3ポイント0/5、フリースロー1/2)、6リバウンドを記録した。

 11試合連続でスターターに名を連ねた八村は、この日は今季好調の3ポイントがすべてリングに嫌われるなどシュートに苦しんだ。第1クォーターを無得点で終えると、第2クォーター開始直後にオフェンシブ・リバウンドからゴール下で初得点をマーク。しかしその後も波に乗れず、2得点で前半を終えた。

 後半も出だしに3ポイントを放つも決められず。第3クォーター残り7分48秒にはディフェンシブ・リバウンドから自ら持ち込んでレイアップ、同1分53秒には2人の敵に囲まれながらミドルジャンパーを沈めたものの9得点で試合を終えた。

 八村は今季40試合に出場して平均10.8点、3.8リバウンド、フィールドゴール成功率48.9%、3ポイント成功率44.7%としている。
 
 試合は前半を終えて65-67とウィザーズが粘りを見せたものの、後半にホークスのトレイ・ヤングが躍動。23歳の司令塔は77-81の第3クォーター残り2分半から連続14得点をあげると、13点をリードした試合残り5分にもプルアップジャンパーにとどめの3ポイントを決めて勝利に導いた。

 試合を通じて30得点、11アシストを記録したヤングのほか、ダニーロ・ガリナーリが26得点、10リバウンド、クリント・カペラが19得点、4ブロックをマーク。プレーイン・トーナメント出場が決まっているホークスは42勝38敗でイースタン・カンファレンス9位としている。

 一方のウィザーズはクリスタプス・ポルジンギスが26得点、18リバウンドを奪取。コーリー・キスパートとダニエル・ギャフォードが各12得点、八村のほか4人が9得点をあげたが、後半はチーム全体で38得点しか奪えなかった。

 すでにプレーオフ進出が絶たれているウィザーズは35勝45敗でイースタン・カンファレンス11位タイ。レギュラーシーズン残り2試合、今季最後のホームゲームとなる次戦は8日に同勝率で並ぶニューヨーク・ニックスと対戦する。

構成●ダンクシュート編集部
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