専門5誌オリジナル情報満載のスポーツ総合サイト

  • サッカーダイジェスト
  • WORLD SOCCER DIGEST
  • スマッシュ
  • DUNK SHOT
  • Slugger
NBA

【NBA】渡邊雄太が3本の3ポイントを含む11得点!今季初の2桁得点もサンズはスパーズにまさかの逆転負け<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2023.11.01

渡邊は3本の3ポイントを決め、今季初の2桁得点をマークしたが、サンズはスパーズに逆転負けを喫した。(C)Getty Images

渡邊は3本の3ポイントを決め、今季初の2桁得点をマークしたが、サンズはスパーズに逆転負けを喫した。(C)Getty Images

 10月31日(日本時間11月1日、日付は以下同)、フェニックス・サンズは本拠地フットプリント・センターでサンアントニオ・スパーズと対戦した。

 サンズはエリック・ゴードン、グレイソン・アレン、ジョシュ・オコーギー、ケビン・デュラント、ユスフ・ヌルキッチ、スパーズはデビン・ヴァッセル、ジェレミー・ソーハン、ケルドン・ジョンソン、ヴィクター・ウェンバンヤマ、ザック・コリンズがスタートした。

 サンズはティップオフからゴードンのレイアップやデュラントのダンクなどで試合の主導権を握る。渡邊雄太は第1クォーター残り4分にオコーギーに代わって登場。デュラントのシュートミスをフォローして得点をあげると、残り2分にはデュラントのアシストから3ポイントを決める。ディフェンスでは今年のドラ1、ウェンバンヤマにマッチアップする場面もあった。

 第1クォーターを27-18で終えたサンズは、第2クォーターにはアレンが14得点をあげる活躍でさらに点差を広げる。スパーズも終盤にウェンバンヤマが豪快なダンクを叩き込んだが、63-45とサンズの大量リードで後半戦へ。
 
 第3クォーター序盤、サンズはオフェンスではリズム良く得点を重ね、この日最大の20点差をつけたがその後はディフェンスが緩み、スパーズに点差を詰められる。残り3分半に投入された渡邊はデュラントの3ポイントをアシストすると、直後にはデュラントのアシストから2本連続で右コーナーから3ポイントをヒット。流れを引き戻し、サンズは95-82でこのクォーターを終えた。

 しかし第4クォーター、サンズはスパーズに8-0のランを許し、徐々に点差を縮められる。オフェンスではデュラントやヌルキッチが奮闘するが、1点リードの残り1.2秒にスティールからジョンソンにショットを決められ、114-115と逆転負けを喫した。

 サンズはデュラントが26得点、ゴードンが20得点、アレンが19得点、ヌルキッチが12得点、12リバウンド、オコーギーが11得点と先発全員が2桁得点をあげるも、チーム全体で19ターンオーバーを犯し、第4クォーターは19得点、フィールドゴール成功率35.0%(スパーズは33得点/54.5%)に終わった。

 渡邊は19分26秒間の出場で今季初の2桁得点となる11得点、3リバウンド、2アシスト、1スティール、フィールドゴール成功率50.0%(4/8)、3ポイント成功率42.9%(3/7)を記録。3本の3ポイントはすべてデュラントのアシストによるものだった。

 今季成績を2勝2敗としたサンズは11月2日、ホームで再びスパーズと対戦する。

構成●ダンクシュート編集部

「毎晩できる限りハードにプレーしています」渡邊雄太が自身のモットーを語る「守備面とエナジーは毎日持ち込めること」<DUNKSHOOT>

「ビッグ3も熱狂していました」渡邊雄太がジャズ戦の“美技”を回想「あのシーンはチームケミストリーを示していた」<DUNKSHOOT>

「あの感動が蘇る!」渡邊雄太が“一生の宝物”と披露したサイン入りユニにファン興奮!「博物館に飾るレベル」

【NBA】サンズ、ジャズに圧勝で今季2勝目!渡邊雄太は本拠地デビューで7得点、第4Qには技ありのダブルクラッチも<DUNKSHOOT>
NEXT
PAGE

RECOMMENDオススメ情報

MAGAZINE雑誌最新号