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NBA

【NBA】渡邊雄太、ノーミスで2本の3ポイントを沈め6得点!しかしサンズはサンダーに逆転負け<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2023.11.13

渡邊は2本の3ポイントをノーミスで沈め、6得点をマークした。(C)Getty Images

渡邊は2本の3ポイントをノーミスで沈め、6得点をマークした。(C)Getty Images

 現地時間11月12日(日本時間13日、日付は以下同)、フェニックス・サンズは本拠地フットプリント・センターでオクラホマシティ・サンダーと対戦。99-111で敗れ、今季成績を4勝6敗(勝率40.0%)とした。

 両軍のスターターは、サンズがブラッドリー・ビール、グレイソン・アレン、ジョシュ・オコーギー、ケビン・デュラント、ユスフ・ヌルキッチの5人。対するサンダーはシェイ・ギルジャス・アレキサンダー、ジョシュ・ギディー、ルージェンツ・ドート、ジェイレン・ウィリアムズ、チェット・ホルムグレンという不動の5人がスターティングラインナップに並んだ。

 試合は第1クォーター、サンズはショットがまるで入らず最大8点のビハインドを背負うも、ドリュー・ユーバンクスやジョーダン・グッドウィン、渡邊雄太らベンチ陣の活躍もあり、29-29のタイスコアまで盛り返す。その後は一進一退の攻防が続き、第2クォーター残り2分から8-2のランを仕掛け抜け出したサンズが、59-54と5点のリードを奪って前半を終えた。

 第3クォーターも点差を保ったサンズだが、第4クォーターに入りサンダーはギルジャス・アレキサンダーを中心に反撃開始。残り7分半に92-91と逆転すると、残り6分から12-0の猛攻を仕掛け、一気に11点のリードを奪う。残り40秒、99-111の場面でサンズが主力をベンチに下げ、勝負は決した。
 
 渡邊は第1クォーター残り3分18秒、17-23と6点ビハインドの状況でアレンに代わりコートイン。すると残り1分32秒、グッドウィンのパスを受けて右コーナーから挨拶代わりの3ポイントを沈めてみせる。

 後半は第3クォーター残り4分18秒、73-72と点差を詰められた場面で登場。残り2分1秒、再びグッドウィンのアシストを受け、左コーナーからクイックリリースで長距離砲を炸裂させた。

 その後は一旦ベンチに下がり、第4クォーター残り2分22秒、11点差をつけられた場面で逆転への切り札としてコートへ。ただ、状況を好転させることはできなかった。

 最終的なスタッツは、17分14秒のプレータイムで6得点(フィールドゴール2/2、3ポイント2/2)、2アシスト。試合には敗れたものの、限られたシュートチャンスを確実にモノにしたほか、攻守で精力的に動き回り、出場時の得失点差を示す±はチームトップの+10を記録した。

 再び借金2に戻ったサンズ。次戦は中2日空いて15日、本拠地でミネソタ・ティンバーウルブズとの試合が組まれている。

構成●ダンクシュート編集部

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