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NBA

【NBA】“月間トリプルダブル”に迫ったドンチッチが2月のMVPに選出!テイタムは今季リーグ唯一の2度目の受賞<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2024.03.05

2月の月間MVPに選ばれたセルティックスのテイタム(左)とマーベリックスのドンチッチ(右)。(C)Getty Images

2月の月間MVPに選ばれたセルティックスのテイタム(左)とマーベリックスのドンチッチ(右)。(C)Getty Images

 現地時間3月4日、NBAが2023-24シーズン2月の月間最優秀選手を発表し、イースタン・カンファレンスからボストン・セルティックスのジェイソン・テイタム、ウエスタン・カンファレンスからダラス・マーベリックスのルカ・ドンチッチが選出された。

 期間中の全10試合に出場したテイタムは、平均27.2点、8.9リバウンド、6.7アシストをマーク。チームをリーグトップの9勝1敗に導き、開幕月の10/11月に続く今季2回目、キャリア通算4回目の月間MVPに輝いた。

 3月3日に26歳となった名門のエースは、1試合を除く9試合で20得点超え(うち3試合で30得点以上)、月間フィールドゴール成功率48.0%と抜群の安定感を発揮。13日のブルックリン・ネッツ戦では41得点、14リバウンドを奪うなど、2月1日に敗れて以降は無敗を貫くチームを先導した。

 セルティックスは現在48勝12敗で、イーストならびにリーグ首位を快走。57試合に出場するテイタムは2部門でチームトップの平均27.1点(リーグ9位)、8.4リバウンドに加え、アシストでも初めて月間平均6.5本を超えるなど、プレーメーカーとしても進化を見せている。
 
 一方のドンチッチは、平均33.4点、9.6リバウンド、10.3アシストと月間トリプルダブルに迫る大暴れ。フィールドゴール成功率51.7%、3ポイント成功率39.8%とシュートも冴えわたり、2022年12月以来、通算4回目の受賞となった。

 リーグ得点王は、マブズが8勝3敗と調子を上げた2月の11試合で、30点超え8回、うち3試合で40得点以上とその実力を遺憾なく発揮。

 6日のネッツ戦で35得点、18リバウンド、9アシスト、2スティールをあげ、1ターンオーバー以下で同スタッツを残したNBA史上初の選手となると、25歳のバースデーに行なわれた28日のトロント・ラプターズ戦では30得点、11リバウンド、16アシストをマークし、誕生日に30点超えのトリプルダブルを達成した初の選手となった。

 マブズは現在34勝27敗でウエスト8位。ドンチッチはリーグ1位の平均得点(34.5)を筆頭に、リバウンド(8.9)、アシスト(9.7)、スティール(1.47)の4部門でチームトップの数字を残している。

 2月のその他の候補者は以下の通りだ。

■イースタン・カンファレンス

ヤニス・アデトクンボ(ミルウォーキー・バックス)
ジェイレン・ブランソン(ニューヨーク・ニックス)
ドノバン・ミッチェル(クリーブランド・キャバリアーズ)
パスカル・シアカム、マイルズ・ターナー(インディアナ・ペイサーズ)
フランツ・ヴァグナー(オーランド・マジック)

■ウエスタン・カンファレンス

ケビン・デュラント(フェニックス・サンズ)
アンソニー・エドワーズ(ミネソタ・ティンバーウルブズ)
シェイ・ギルジャス・アレキサンダー(オクラホマシティ・サンダー)
カイリー・アービング(ダラス・マーベリックス)
レブロン・ジェームズ(ロサンゼルス・レイカーズ)
ニコラ・ヨキッチ(デンバー・ナゲッツ)
ドマンタス・サボニス(サクラメント・キングス)

構成●ダンクシュート編集部

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