現地時間3月4日、NBAが今季第19週の週間最優秀選手を発表し、イースタン・カンファレンスからボストン・セルティックスのジェイレン・ブラウン、ウエスタン・カンファレンスからロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェームズが選出された。
2月26日(月)から3月3日(日)の期間中、3試合に出場したブラウンは平均28.3点、5.3リバウンド、3.0アシストをマーク。チームの全勝に貢献し、今季初、通算4回目の週間MVPに輝いた。
27歳のスウィングマンは、3試合を通じてフィールドゴール成功率62.3%(33/53)、3ポイント成功率47.1%(8/17)と絶好調。27日のフィラデルフィア・76ers戦では14本中11本のフィールドゴール(FG)を決めて31得点をあげ、球団では2008年のポール・ピアース以来となる15本以下のFG試投で30点以上をマークした選手となった。
また、直近3日のゴールデンステイト・ウォリアーズ戦では最初の7分間で19得点をあげるなど、22分間でチーム最多の29得点を稼ぎ出し、52点差の大勝に貢献している。
2月4日以降負けなしで11連勝中のセルティックスは、現在48勝12敗でリーグ首位を独走。そのなかでブラウンはチーム2位の平均22.5点、自己ベストのFG成功率50.2%を残している。
一方、期間中2勝1敗のレイカーズを牽引したレブロンは、平均30.3点、4.7リバウンド、8.7アシストを記録。昨年1月以来の選出で、通算ではリーグ記録を更新する68回目の受賞となった(2位はコビー・ブライアントの33回※東西のカンファレンス別に選出されるようになったのは2001-02シーズンから)。
39歳の“キング”は、全3試合で25得点、8アシスト以上をあげたのに加え、FG成功率56.9%(37/65)、3ポイント成功率50.0%(11/22)と躍動。なかでも圧巻だったのは28日のロサンゼルス・クリッパーズ戦で、第4クォーターに3ポイント5本を含む19得点を叩き出し、最大21点差を引っくり返す大逆転劇の立役者となった。
3月2日のデンバー・ナゲッツ戦では、第2クォーターにNBA史上初の通算4万得点を達成。試合には敗れたものの、キャリア21年目で前人未到の大台に到達した。
コンディションが良好な今季は63試合目で早くも昨季の出場数(55)に並び、平均25.2点、7.1リバウンド、7.9アシストと変わらぬ存在感を発揮。FG成功率(52.7%)は自身6位、3ポイント成功率(40.7%)は自己ベストのペースだ。
週明け初戦でウエスト首位のオクラホマシティ・サンダーを破ったレイカーズは、34勝29敗でカンファレンス9位。次戦激突する7位サクラメント・キングスとの差を1.5ゲーム差に縮めている。
構成●ダンクシュート編集部
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また、直近3日のゴールデンステイト・ウォリアーズ戦では最初の7分間で19得点をあげるなど、22分間でチーム最多の29得点を稼ぎ出し、52点差の大勝に貢献している。
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一方、期間中2勝1敗のレイカーズを牽引したレブロンは、平均30.3点、4.7リバウンド、8.7アシストを記録。昨年1月以来の選出で、通算ではリーグ記録を更新する68回目の受賞となった(2位はコビー・ブライアントの33回※東西のカンファレンス別に選出されるようになったのは2001-02シーズンから)。
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週明け初戦でウエスト首位のオクラホマシティ・サンダーを破ったレイカーズは、34勝29敗でカンファレンス9位。次戦激突する7位サクラメント・キングスとの差を1.5ゲーム差に縮めている。
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